https://ja.wikipedia.org/wiki/アルプスの少女ハイジ_(アニメ)
「藤岡ハーモニカ教室」のブログですが運営は夫が行っています。教室での夫の担当はホームページの更新、数字譜作成とハーモニカの調律です。ブログはハーモニカから離れ、タイトル通りのよもやま話で、我が家の日常のこと、愛犬の白柴チロのこと、ちょっとした季節のトリビアなどを書きたいと思っています。
2021/01/15
アルプスの少女ハイジ
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルプスの少女ハイジ_(アニメ)
2021/01/11
糀と酵素について
甘酒はお米と糀を使って作ります。糀には数多くの酵素が含まれており、それによってお米のでんぷんやタンパク質を糖分やアミノ酸に分解するのです。甘酒の場合、この酵素がうまく働く温度が50~60℃です。温度が低いと酵素の働きが低下します。また温度が高すぎると酵素が分解されてしまって、やはり働かなくなります。(厳密には「分解」されるのではなく、酵素の立体構造が不可逆的に変化してしまうのですが、分かりやすく「分解」と書きました)
それでは「酵素」とは何でしょうか?酵素とは生き物ではありません。決められた物質と決められた反応を起こすことのできる特殊なタンパク質です。生き物ではありませんから「生酵素」と「生」を付ける意味もありません。人間の体内には約2千種類の酵素があると言われており、それぞれ決められた反応を起こして生体を維持しています。例えば、唾液には「アミラーゼ」というでんぷんを分解する酵素があり、そのままでは人間が吸収できないでんぷんを吸収できるブドウ糖に分解してくれるのです。
酵素は体内の必要な場所で必要な時に必要なだけ作られるので、酵素不足になることはありません。ましてや「疲れやすい」=「酵素不足」なんてことはあり得ません。また酵素はタンパク質ですので、例えサプリで経口摂取したとしても、他のタンパク質と同様に消化されてアミノ酸に分解されてしまい、酵素のまま体内に取り込まれることは絶対にあり得ません。「酵素」のサプリというと何か特別なもののようですが、タンパク質がほんの少し入っているだけです。
それなのに、なぜ「酵素不足」とか言う言葉が広まっているかというと、イギリスの E. ハウエル氏によって1980年代に提唱された「酵素栄養学」で「体内で一生の間に作られる酵素の量は限りがあるので食べ物から補う必要がある」と言ったので、それに便乗して色々な会社がビジネスに利用しているからなのです。ですが「酵素栄養学」の正しさを科学的に証明する文献等は私の知る限りではありません。アメリカの食品医薬品局は2003年に、酵素のサプリメントの販売者に対し「酵素欠乏症」には科学的根拠がないとして警告を行っています。
また「生甘酒」という言葉も聞きますが、これは加熱していない甘酒ということのようです。「生甘酒」や「酵素が生きた甘酒」と聞くとより健康に良さそうな感じがしますが、それはイメージに過ぎません。甘酒は酵素が健康への何かの効果があるのではなく、酵素が作り出した栄養素が効果があるのです。従って出来上がった甘酒を加熱して酵素を分解させてしまっても甘酒の効果は変わりません。むしろ雑菌を死滅させて保存性を向上させます。
これを書くに当たり、主に下記のページを参考にさせてもらいました。
アグクル:https://agcl528.com/fermentation0523/
マルコメ発酵美食:https://www.marukome.co.jp/marukome_omiso/hakkoubishoku/20190509/10969/
2021/01/10
ホット甘酒
2021/01/08
チロ(その30):夕食後の日課
2021/01/06
最近のコンパクトカー(その2):シートヒーター
2021/01/04
漆器
2021/01/01
チロ(その29):初日の出
写真は我が家のすぐ近くの陸橋の上からです。ここは結構良い初日の出ポイントで、毎年かなりの方が集まっています。今年も『密』になるほどではありませんでしたが、結構な数の方が来ていました。ワンコも何匹か来ておりまして、チロは友好的に初クンクンと、ちょっと元気よく初ガウガウをしてきました。
チロ(その28):明けましておめでとうございます
2020/12/28
2020/12/22
木星と土星が約400年ぶりに大接近(その2)
撮影データは以下の通りです。
・カメラ:SONY DCS-HX60V
2020/12/21
木星と土星が約400年ぶりに大接近
冬至
冬至は1年で最も昼が短いということは、翌日から昼が長くなっていくということで、太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点、すなわち元旦でした。中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。
2020/12/17
2020/12/16
チロ(その25):まだ冬毛が生え揃いません
2020/12/12
来年の節分は124年ぶりに2月2日
この理由は、地球が太陽の周りを一回転するのにかかる時間(1太陽年)が365.2422日と中途半端な日数になっているからです。これは約365日と1/4なので、現在の暦では1年を365日とし、4年に1回をうるう年として366日にして補正しています。しかしこれでは1年が365.25日となり、1年につき365.25日 - 365.2422日 = 0.0078日(11分強)補正しすぎていることになります。従ってこの分を補正するために、西暦年が100で割り切れる時は平年、ただし400で割り切れる時はうるう年と定めています。これにより400年間での平均は365.2425日となり、太陽年との差がほぼなくなります。
そのような訳で、うるう年の補正を行って長い期間では太陽年とほぼ一致するようにしていますが、毎年毎年で見るとずれが生じるわけです。ということで、上の表のように立春がずれてきて、とうとう来年は2月3日になり、節分が2月2日になるのです。参考までにここ数年の主な節気の推移の表もあげておきます。節気とは地球が公転軌道上の定められた位置に来た時の日にちですので、立春が1日早くなるからと言って、他の節気も揃ってズレるわけではありません。
詳しく知りたい方は国立天文台の、下記のページを見てください。
節分の日が動き出す:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2021_2.html
秋分の日が動き出す:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2012_2.html