2021/05/24

カッコーが鳴きだしました


電線に止まっているカッコー
数日前からカッコーの鳴き声が聞こえるようになりました。ハーモニカでも佐藤秀廊先生編曲の『カッコーワルツ』ありますが、どこか遠くで鳴いているカッコーの声が聞こえると初夏を感じます。

でも、カッコーは遠くで鳴いているから風情があって良いのです。今年は大丈夫のようですが、数年前まで我が家のところを通り道にしているカッコーがいて、早朝5時頃と夕方に家の前の電線に止まって、とても響く声で「カッコー、カッコー」と鳴いていました。家の前で鳴かれると単なる騒音です。

カッコーはホオジロモズ等の巣に「托卵」することで知られています。托卵の際には巣の中にあった卵をひとつ持ち去って数を合わせて見破られないようにするらしいです。カッコーのヒナは短期間で孵化し、巣の持ち主のヒナより早く生まれ、先に生まれたカッコーのヒナは巣の持ち主の卵を巣の外に放り出してしまい、自分だけを育てさせます。生き残るための知恵とは言え、ちょっとズルいですね。

カッコーがなぜ托卵をするのかというのは未だ完全には解明されていないそうですが、カッコーは体温保持能力が低く体温変動が大きいため、体温変動の少ない他種に抱卵してもらった方が繁殖に有利になるからなのではないかという説が有力です。


キジも毎朝鳴いています

我が家の近くにいる雄のキジの写真①
日本の国鳥はキジです。キジは野原にいるというイメージが強いのですが、我が家の周囲にも結構います。一番近くにいるのがこのキジで、前のスーパーの向こうで毎朝甲高い声で「ケーン、ケーン」と鳴いています。結構近くまで行っても逃げません。雌の姿は見えません。今はちょうど繁殖期なので、抱卵か子育てをしているのかもしれません。

巣がどこにあるのかはわかりませんが、この麦畑の中かもしれません。そうだとしたらもうしばらくすると麦刈りですが大丈夫でしょうか?
我が家の近くにいる雄のキジの写真②

以前チロの散歩をしている時に、ブロック塀の上にとまっているキジを見ました。全く似合いませんでした。草むらの中とは言わないまでも、せめてもう少し自然の景色の中にいてほしいものです。
我が家の近くにいる雄のキジの写真③


2021/05/23

グリーンカーテン(その3):ネットに巻き付きました


ゴーヤのつるが伸びてネットに絡みついたので仮支柱を外しました
ゴーヤを植えてから2週間経ちました。順調に育って、両側2本はつるがネットに巻き付きましたので仮支柱を外しました。真ん中のは植えた時、ずっと小さかったので、仮支柱を外せるようになるにはもう少しかかりそうです。

今日は雨が止んだので、チロも外で番犬です。昨日の予定だった中学校の運動会が雨で今日に延期になりました。無観客ではないらしく、父兄の方が我が家の前を歩いて中学校に向かっています。

番犬の仕事はさっさと放棄してもうおねんねです
上の写真から10分後です。番犬の仕事は放棄したようです。

2021/05/21

チロ(その46):雨が降るとテンションが低いんです。でも・・・

今朝は雨です。雨といっても小雨で、ほんのチラチラ程度です。雨が嫌いなチロはこのくらいの雨でもテンションがダダ下がりです。毎朝の日課のお勤めも渋々という感じで正座(お座り)せずに伏せてしまいました。でもお勤めのご褒美はほしいので、伏せたままハイタッチをしてご褒美をいただきました。


伏せたままハイタッチをするチロ


この後、朝の散歩に連れ出すのが大変そうです。拒否犬発動でしょう。でもこれから段々雨が強くなる予報なので、早く散歩に行った方が良さそうです。


私のスマホの白柴拒否犬ストラップ

ちなみに、私のスマホの白柴拒否犬ストラップです。

2021/05/17

ちょっと便利なスマホの使い方(その5):定規アプリ

時々、寸法を測りたい時がありますが、いちいち定規を持ってくるのは面倒です。また、外出中などは定規がそばにありません。そのような時に便利なのが「定規アプリ」です。

いろいろなのがありますが、私が使っているのは「Ruler App」という無料のアプリで、単純に長さを測るだけのものです。スマホの画面が定規になります。スマホの画面のサイズを認識して正確な定規を表示してくれます。もし実際の寸法と合わなかったら調整(校正)できます。


定規アプリの画面
定規アプリの画面


実際の使い方
実際の使い方


スマホの画面の幅までしか測れませんが、ほとんど用事が足りています。入れておくと便利なアプリの一つです。無料版は下の方に広告が出ますが、特に邪魔にはなりませんので、広告のない有料版にする必要は感じません。上の写真は画像処理で広告を消してあります。


2021/05/14

最近のコンパクトカー(その11):パドルシフト

マツダ2のパドルスイッチの写真
私のマツダ2には、ハンドル部にあるスイッチでシフトチェンジができるパドルスイッチがついています。私のマツダ2はもちろんオートマですが、パドルスイッチを操作することで、あたかもマニュアルの6段ギヤのようになります。

このパドルスイッチはF1のレースカーに使われたのが最初で、その便利さから、最近は多くの車に採用されており、一部の軽自動車にも採用されています。これのついている車に乗っている方も結構いるのではないでしょうか?とは言え、ついているけどどう使ったらよいかわからず、一度も使ったことがないという方もかなりいるようです。実際、今の車ならオートマでドライブ(Dレンジ)で走っていて特に問題を感じることはないはずです。

パドルシフトの効能として一般的に言われているのは、① 好みのギヤを瞬時に選べるのでスポーティーな走行が楽しめる、② オートマがギヤを切り替えるより早めにシフトアップすること燃費が良くなる、という点です。しかし、私はもうギヤを頻繁に切り替えて加速を楽しんだりするスポーティな走行を楽しむ歳は過ぎましたし、最近のオートマは非常に優秀で、人間が手動でギヤを操作するよりも燃費が良いとも言われています。まあ、燃費を気にするなら、運転方法よりも出歩くのを減らすのが一番かもしれません。

私がパドルシフトが便利だと思っているのは、エンジンブレーキを使う下り坂です。プリウスの場合は、エンジンブレーキ用としてBレンジがついています(車種によってはLと表示されているものもあります)。下り坂でちょっとスピードが出ている状態でエンジンブレーキをかけようとしてBに入れると、とたんにエンジン回転が大きく上がって音も大きくなり、急激にエンジンブレーキがかかります。DとBしかないのですから2段ギヤのようなものです(実際はもっと複雑な制御をしていますが…)。それに比べてマツダ2の場合は、パドルスイッチで6段のうちの好きなギヤを瞬時に選べますのでエンジンブレーキがとてもスムースです。上り坂でちょっと力が足りないなと感じた時も、アクセルを踏んで強制的にキックダウンするよりも、パドルスイッチで1段低いギヤに変更するほうが便利です。とにかく、上り下りのある山道を走るにはとても有効な機能と思って活用しています。

2021/05/10

グリーンカーテン(その2):もう支柱に巻き付きました

仮支柱を建てて結束ワイヤーで固定しました
昨日は風が強かったので、植えたばかりの苗が折れないように、仮支柱を建てて結束ワイヤーで固定しておきました。今朝見たら3本とも、つるが支柱にしっかりと巻き付いていました。すごいですね。今日も結構風が強いですが全く問題ありません。


多分1~2週間すればネットに届くくらい伸びてくるのではないかと思います。そうすれば仮支柱と結束ワイヤーを外しても大丈夫になります。


もう支柱にしっかりと巻き付いています
去年は植えてすぐに強風で折れてしまったり、その後も下の方の葉っぱが黄変して枯れてスカスカになってしまったりと、グリーンカーテンとしてはあまり良い出来ではありませんでした(それでも、実は近所におすそ分けしても食べきれないほど収穫できましたが…)。今年は無事に育って、チロに涼しい日陰を作ってくれることを期待します。

2021/05/09

グリーンカーテン(その1):今年もゴーヤを植えました。

今日ネットを張って植えたゴーヤとそれを家の中から見ているチロ
今年は去年より半月以上早く、今日家内に手伝ってもらってネットを張って、ゴーヤを植えました。去年は植えた数日後に強風が吹いて3本中2本が折れてしまいました。つるがネットに絡めば強風が吹いても大丈夫なので、それまで仮支柱を建てようかと思っています。

チロは「また今年も邪魔なものを作ったな…」というような顔をしています。


外に出てきたチロ

ところで、我々は「ゴーヤ」と言っていますが、本家本元の沖縄では「ゴーヤー」と呼ぶという記事が数日前に載っていました。でも今年も言い慣れた「ゴーヤ」で通そうと思います。沖縄の方、ごめんなさい。


2021/05/08

網戸張り替え

もうそろそろ網戸が活躍する季節です。点検したら網が傷んできたのがありましたので、今日家内と一緒に2枚張り替えました。小さい虫が入ってこないように目の細かい網にしました。










 
ホームセンターに網を買いに行ったら、同じ売り場にはみ出した網を切る専用のカッターを売っていましたので、試しに買ってみました。今までは普通のカッターで切っていたのですが、この専用カッターは予想以上に優れもので、とても作業しやすいです。私が切っていましたら、家内が「貸して貸して!」と言って使って感心しておりました。その後のカット作業は全て家内の担当でした。


痛んでいるわけではないのですが、網目の粗い網戸がもう2枚ありますので、近々、それも張り替えようと思っています。


2021/05/06

高齢者向けコロナワクチン接種の予約が始まりました

那須塩原市でも今日(5月6日)9時から、高齢者向けコロナワクチン接種の予約が始まりました。

ニュースによると、既に予約を開始した自治体ではだいぶ混雑していろいろとトラブルがあったようです。那須塩原市でも多分混雑するだろうと思い、家内が電話、私がインターネットで予約することにしました。案の定、予約開始直後は電話は全くつながりませんでしたが、インターネット予約は比較的順調でした。予約開始直後はさすがに重かったですが、少々の待ち時間で画面も切り替わりました。

一人分ずつしか予約できないので、先ず、人と会うことの多い家内の分を予約して、それから改めて私の分を予約したのですが、同じ会場、同じ日の同じ時間帯で予約できました。二人分を5分くらいで終わりました。混み合っていて、希望の日時で二人とも予約を取るのは難しいかなと思っていたのに意外でした。


ファイザー製のワクチンの写真

那須塩原市はファイザー製のワクチンなので3週間後に2回目を打つ必要があります。1回目の予約で、自動的に3週間後の2回目も予約されます。他の自治体では1回目の注射の後に、改めて2回目の分を予約しなければならないところもあるそうです。それと比べると那須塩原市の仕組みは便利です。



電話は相変わらず混んでいるようです。予約開始から2時間たちますが、試しに掛けてみましたがまだ全くつながりません。回線はそれなりに増やして対応していると思いますが、やはり集中して、かつ確認しながら行っているので1件の予約に時間がかかっているのでしょう。少し時間はかかっても、皆さんが希望の日時に予約が取れると良いですね。

2021/05/05

鯉のぼり

田舎の鯉のぼり
今日は「こどもの日」です。「こどもの日」というと鯉のぼりですが、最近はめっきり見かけなくなりました。

私と家内の鯉のぼりのイメージはこの写真のようなもので、田植え前の田んぼに、斜めに張った数本のロープにたくさんの鯉が泳いでいるものです。親戚からたくさん贈られますので、縦1本のロープでは飾り切れないのです。初節句ですと、ここに名前旗や武者絵などの幟旗も飾ります。家内も私も大田原の片田舎の育ちで周囲は田んぼばかりでしたので、団塊世代の我々が結婚した第二次ベビーブームの頃は、農家の庭先や田んぼの中にこのような鯉のぼりがたくさん立っていました。

先日、家内のホームページに「鯉のぼり」をアップした時に、久しぶりに鯉のぼりが見たくなって那須塩原と大田原のあちこちを走り回りました。1本ロープで縦に3~4匹つないでいるのは何ヶ所かありましたが、この写真のようなものは全く見ることができませんでした。少子化に加えて、お祝い事もこじんまりとするようになっているのかもしれません。田植えの時期が早まって、5月の連休に田植えを済ませるところが多くなったことも影響しているのかもしれません。ちょっと寂しい限りです。


と言うことで、今回はイメージに合った写真が撮れませんでしたので、那須在住の方の下記のブログの写真を借用させていただきました。
http://kumononaka.blog.jp/archives/2018-05-02.html

2021/05/03

チロ(その45):水の飲み方(動画)

犬の水の飲み方をご存じでしょうか?どのように飲んでいると思いますか?チロが水を飲んでいるところをスロー(1/8 倍速)で撮ってみましたので見てください。角度がちょっと悪いですが、十分わかってもらえると思います。




わかりましたでしょうか?そうなんです。舌を裏側(下側)に曲げてお玉のようにして水をすくっているんです。人間は舌を上側に曲げることはできても、裏側に曲げることはできないですよね。

実は猫も同じように舌を裏側に曲げて水を飲みますが、お玉のようにしてすくっているのではないそうです。舌先を水面に触れさせて、舌を口内に戻すとき、水は舌の裏側にくっついて、柱状になって空中に引き上げられます。この水柱が落ちる前に猫は口を閉じ、水を飲み込むのだそうです。


ただし、犬も猫と同じ飲み方で、お玉のようにすくっているのではないと言う説もあります。
https://wired.jp/2011/05/26/犬の「飲み方」:x線動画で定説が覆る/

 

2021/05/01

我が家のスズメ

我が家にはスズメが住み着いています。二階の屋根裏収納部屋の張り出した軒のところに出入りしています。軒の内側に巣を作っているのかどうかは不明ですが、少なくとも外からは見えません。

庭に集まってきているスズメ。ヒヨドリも混じっています。
野鳥に餌を与えるのは賛否両論ありますが、一応我が家の一員ということで、毎日、前日仏様にあげたごはんをスズメにあげています。専用の餌場を作ると糞で汚れるので、直接犬走りの上に置いて、汚れたら水洗いしています。餌が少ない時期は近所のスズメも集まってきて、多い時は30羽以上集まってきます。ヒヨドリも混じっています。




毎朝の事なので、いくらスズメが集まってきても、チロは全く気にしていません。




2021/04/28

焼き芋

最近、焼き芋作りにはまっています。
蒸かしたお芋もおいしいのですが、焼き芋の、あの皮の焦げた香りがたまりません。と言うことで、我が家のガスコンロのグリルで何とかできないか、いろいろ試行錯誤して、最近は売っているのにも負けないくらいの焼き芋が出来るようになりました。


甘さを引き出すためには、出来るだけ低い温度でじっくりと焼くのが良いと言われています。グリルの火力を最小にして、太さによって5~7分くらい加熱してひっくり返し、また同じ時間加熱した後、そのまま10~15分くらいグリル内で余熱調理。それをもう一度繰り返すと、甘くてちょうど良い焦げ具合に焼き上がります。ちょっと太めのものは、加熱時間をもう少し長くする必要があり、焦げすぎてしまいますので、アルミホイルに包んで焼いてから、最後にアルミホイルを取って焼いて焦げ目をつけます。


焼き芋と言うと、代表的な品種はホクホク系の「紅あずま」ですが、私はシットリ系が好みなので、主に「紅はるか」と「シルクスイート」を使っています。金時や安納芋ももちろんおいしいのですが、地元産はほとんど見かけず、遠くから運んでくるだけあって高いので、主に産直で地元の「紅はるか」と「シルクスイート」を買っています。写真の左が「シルクスイート」、右が「紅はるか」です。どちらもシットリ焼き上がりますが、「シルクスイート」はシットリと言うよりはネットリで、そのままでもスイーツとして通用するほど甘いです。あちこちのスーパーで店頭で焼いて売っている焼き芋も、最近はほとんどが「紅はるか」で「紅あずま」はあまり見かけなくなりました。


干し芋(私の子供の頃は乾燥芋と呼んでました)は蒸かした芋で作るのが一般的ですが、焼き芋で作るのも独特の香りがあっておいしいです。ただし干している間はカラスに要注意です。つつかれないように網の蓋をかけていても、油断すると蓋を取ってつつかれてしまいます。

2021/04/26

ちょっと便利なスマホの使い方(その4):緊急時情報

『ちょっと便利なスマホの使い方(その1)』で、紛失した時に連絡がもらえるようにロック画面にメッセージを表示する機能を紹介しました。ある方から「これと別な方法があるって聞いたけど…」と言うコメントがありましたので、多分この事ではないかと思う方法を紹介します。

Androidスマホではロック画面の一番下に「緊急通報」という表示があり、これをタップすると110番や119番に電話を掛けたり緊急時情報が表示される画面に移動します。緊急時情報は病気やケガ等で倒れた場合に、必要な医療情報(住所、名前、血液型、アレルギー、服用中の薬など)を表示することが目的の機能ですが、ここに「連絡先」という項目があって、登録してある連絡先が表示され、ロックしてあってもここに電話がかけられるというものです。この標準機能の他に、各スマホメーカーが独自の機能を付け加えている場合があります。


スマホの緊急通報の画面


緊急時情報の登録方法はAndroidのバージョンによって少し異なります。現在使用されているスマホはほとんどがバージョン9か10だと思いますので、バージョン9と10の登録方法を説明します。



Android バージョン9
「設定」→「システム」→「端末情報」→「緊急時情報」

Android バージョン10
「設定」→「デバイス情報」→「緊急時情報」

iPhoneにも「メディカルID」という同様の機能があります。

万が一の時には役立つ機能ですが、登録した情報はロックを解除しなくても表示されてしまいますので、個人情報に気をつけて使ってみてはいかがですか?