2021/08/03

チロ(その53):この暑いのに日向で昼寝!?

どういう訳か、チロはこの暑さの中、外に出て行って日向でうたたねを始めました。今日は風があるので、外が気持ち良いのかもしれません。とは言え、ゴーヤが育たなくて全くグリーンカーテンとして役に立たないので、暑いでしょうに、と思っていたら、次に見た時には縁台の下に移動していました。



我が家の居間は、原則として昼間は冷房はつけません。網戸にして反対側も開けておくと、風が通り抜けるので、冷房なしでも結構大丈夫です。夜になってサッシを閉めますと、とたんに蒸し暑くなりますので、さすがに夜は冷房をかけます。

ところが、今日はこの後チロが居間に上がってきて、私の脇でこれ見よがしに「ハッハッハッ」と荒い息遣いをしていました。「この暑いのに日向になんか出ているからだろう」と思いましたが、かわいそうだったので、特別に冷房をかけてあげました。クーラーと扇風機で、さすがに気持ち良さそうです。



2021/08/01

釜の蓋まんじゅう

今日8月1日は「釜の蓋」で、あの世の釜の蓋が開く日とされています。

お盆には、あの世からご先祖様が帰って来ますが、あの世からの道は遠くて、釜の蓋が開く8月1日に出発しなければ、お盆に間に合いません。この那須地方には、長い道のりを帰ってくるご先祖様が、途中でお腹がすかないように、釜の蓋の日に炭酸まんじゅうをお供えする習慣があります。同じ栃木県でも県央や県南にはこのような習慣はないようです。

このお供えする炭酸まんじゅうを「釜の蓋まんじゅう」と言い、昔は各家庭で作ったものですが、最近はほとんどがお店から買ってくるようになりました。我が家もご多分に漏れず、知り合いのお店に予約して買って来てお供えしました。我が家は粒あん派とこしあん派に分かれているので2種類です。



【 追記 】
家内の知り合いから、自宅で作られた釜の蓋まんじゅうをたくさんいただきました。自家製とは思えないほど、丁寧にきれいに作られています。あんこも粒あんで粒あん派の私にはうれしい限りです。食べすぎないように要注意です。




2021/07/31

蝉の合唱

一昨日あたりから、突然我が家の庭の木であぶらぜみとひぐらしの大(?)合唱が始まりました。一斉に羽化したのでしょうか?ひぐらしの鳴き声は夕方を連想させてちょっと涼し気ですが、あぶらぜみの声は真夏の炎天下という感じで暑苦しいです。でもどういう訳か、みんみんぜみの声は聞こえません。最近みんみんぜみの声を聞いていないような気がします。

今朝起きて玄関を見たら玄関灯のところにあぶらぜみが1匹止まっていました。ひぐらしは結構街灯など、灯りのところでみかけますが、あぶらぜみを灯りのところで見かけるのは珍しい気がします。
 


2021/07/28

土用の丑の日:うなぎのせいろ蒸し

今日は「土用の丑の日」です。今朝、台風8号が石巻付近に上陸したとのことですが、この辺は台風の影響は全く感じられず、ほぼ無風の晴天です。この後、暑くなりそうです。

昨年も書きましたが、土用の丑の日と言うと「うなぎ」というのが定番化しています。うなぎ料理と言えば「かば焼き」、名古屋の「ひつまぶし」などが有名ですが、私も家内も、一番好きなのは福岡柳川名物の「せいろ蒸し」です。

私は、昔、久留米に単身赴任していたことがありまして、その時初めて「せいろ蒸し」を食べて感激しました。柳川の名物ですが久留米市内にも「せいろ蒸し」の専門店があり、結構頻繁に通っておりました。当時はうなぎが今ほど高価ではなく、ぜいたく品ではない価格でした。家内や子供たちが来ると必ずと言っていいほど連れて行き、家内も大ファンになりました。今でも、九州に旅行すると、必ず柳川によって「せいろ蒸し」を食べます。鹿児島や宮崎に旅行した時も、帰りにわざわざ柳川に寄りました。

九州の筑後地方以外では馴染の薄い「せいろ蒸し」ですが、調理方法は蒲焼のタレをまぶしたご飯に、うなぎの蒲焼と錦糸玉子を乗せて、せいろで蒸す料理です。蒲焼にして香ばしく焼き上がったうなぎをさらに蒸すことによって、うなぎはふっくらと柔らかに。そして、ごはんにはうなぎのタレの旨味がしっかりと染み込みます。最後に底のすのこ(正式名称は「ハゼ」と言うらしいです)の間に必ずタレのしみ込んだご飯つぶが挟まります。家内は(私もですが)それをお箸で一粒ずつ取って、一粒残さず食べるほどおいしいです。

お店で出てくるせいろ蒸し

【 お店で出てくる時のイメージ写真です 】

せいろ蒸しの容器

【 底のすのこ(ハゼ)の間にご飯つぶが挟まります 】

という方法なので、家庭で作るのは難しいですが、近年は柳川の専門店数軒が通販を行っており、取り寄せて食べることができます。ネットまたは電話で注文すると冷蔵のクール便で届きます。それを電子レンジで温めて食べます。お店で食べる出来立てのものには及びませんが、十分おいしくいただけます。我が家でも年一度くらい取り寄せています。毎年、味の違いを楽しむために、別のお店から取り寄せており、今年は老舗の「若松屋」さんにしました。土用の丑の日の混雑を避けて、先週届けてもらっておいしく食べました。

通販で取り寄せたせいろ蒸し

とてもおいしいのですが、ネックはやはり料金です。うなぎの値段が毎年のように上がっているのに加えて、九州からここまでのクール便の料金がかかりますので、頻繁に頼む訳にはいきません。まあ、夏に一度くらいが適当です。

2021/07/26

ツバメが巣立ちました:その後(3)

22日の朝までは巣の下に新しい糞が落ちていましたが、それ以降は落ちていませんので、夜も巣に戻っていないようです。ですので、車はちゃんと車庫の中に入れることにしました。

しかし、まだ毎日我が家の近くを数羽の集団が飛び回っており、今朝も5羽のグループが車庫の中に入って飛び回っていました。多分、巣立った子どもとその親だと思います。もうすっかり親にひけを取らない飛び方をしています。

あと2ヵ月もすると南に帰るのでしょう。長い旅に耐えられるように十分育ってもらいたいと思います。そしてまた来年帰ってきてくれることを期待します。


これだけ身近なツバメですが、渡りについてはまだわからないところがあるようで、今でも調査が行われているようです。特に図の点線で描かれた伊豆諸島・小笠原諸島のルートに関しては、どこから来るのか(どこへ帰るのか)、良くわかっていないそうです。

 

2021/07/21

ツバメが巣立ちました:その後(2)

昨日夕方は、局地的でしたが、今まで経験した中で5本の指に入るくらいのすごい雨と風でした。竜巻注意報も出ました。雹が降ってくるかもしれなかったので、ツバメの巣のネコ対策で半分外に出しているマツダ2を車庫に入れました。巣は空でした。あの暴風雨の中、どこで雨宿りをしているのか、ちょっと心配になります。

ところが、今朝車庫に行ってみたら、マツダ2が糞だらけになっていました。夜は巣に帰ってきていたようです。ということなので、まだもう少しの間、ネコ対策で車を半分出しておくことにします。せっかく大きくなったのに、巣で寝ている間にネコに襲われてはかわいそうですから。



 

2021/07/20

ツバメが巣立ちました:その後(1)

昨夜、巣に帰ってきたのかどうかは確認しませんでしたが、今朝も早朝から車庫に出たり入ったり、にぎやかでした。一昨日(15~20羽)ほどの数は来ておりませんが、ざっと数えて8羽でした。想像するに、親と今回巣立ちした3羽、それにこの親から生まれた春子なのではないでしょうか。今回の3羽のお兄さん、お姉さんが一緒に遊んでくれているのだと思います。




2021/07/19

ツバメが巣立ちました(動画あり)

昨日2羽、今日最後の1羽が無事巣立ちました。
昨日から今日にかけての状況を動画と写真で説明します。

まず、昨日の朝、すごい数のツバメの群れがやってきました。15~20羽くらいいました。それが車庫の中に入れ替わり立ち替わり入り込んで大騒ぎでした。家の中にいても気づくくらいの大騒ぎでした。あわててカメラとビデオカメラを持ち出して撮影しました。親戚、一族郎党が大挙してやってきて巣立ちを応援してたようです。

朝の大騒ぎの時の動画です


車庫の中を飛び回っているたくさんのツバメ
車庫の中にたくさん入って飛び回っています。


すっかり大きくなってもう飛び立てそうな雛
いつでも飛び出せそうな大きさです。


1羽飛び立ちました。残り2羽です。
1羽飛び出して、残り2羽です。


2羽目も飛び立ちました
2羽目も飛び出しました。


屋根の上で休んでいる1羽目の雛と、すぐ近くで見守る親
1羽目です。屋根の上で休んでいます。
手前は親で、上にいるのが子どもです。
さすがに、親よりも少し小さいです。


車庫内の車の上で休んでいる2羽目の雛
2羽目は車の屋根で休んでいます。
まだ羽の色にツヤがありません。


やはり近くで見守っている親
こちらは近くで見守っている親です。
羽は黒々としてツヤがあり、立派です。


雛は人を恐れないようです。こんなに近くに行っても逃げません
こんな近くに行っても逃げません。


3羽目の動画です


ここまでが、昨日です。昨夜は子どもは全部巣に帰ってきていました。
今朝も昨日同様、たくさんのツバメが来ていました。巣立ち応援2日目です。


3羽目も飛び立って空になった巣
今朝、無事3羽目も飛び立って、巣は空になっていました。

まだ、結構頻繁に巣に戻ってきます。
今夜は巣に戻ってくるのでしょうか?
巣が空になると、ちょっと寂しくなります。






2021/07/18

チロ(その52):偉い!!

今日、用事があって宇都宮にいる長男のところに行ってきました。久し振りなのでチロも連れて行きました。
 
着いたのが昼過ぎで一番暑い時間でしたので、孫たちは水遊びをしていました。チロは早速遊び相手にされ、水鉄砲の洗礼を受けました。水が大嫌いなチロですが、水鉄砲で水をかけられても、逃げもせず、怒りもせず、じっと我慢して遊び相手になっていました。



でも、さすがに大変だったようで、「帰るよ」と言ったらピョンピョンピョンと5連続ジャンプをして車に飛び乗りました。大嫌いな水なのに、我慢して遊び相手になっていたのは偉い! 車に乗ったら、おいしいご褒美をもらいました。

このご時勢なので、息子のところに行っても、家には上がらずに外で立ち話をして帰ってきます。早くコロナが落ち着いて、孫たちとも安心してゆっくりふれあえる時が来ることを願っています。

2021/07/17

チロ(その51):ばて気味?

梅雨が明けて、急に暑くなったせいか、チロの動きが鈍いです。呼んでも知らんふりをして動きません。しつこく呼ぶと目をそむけて聞こえないふりをします。朝のお勤めの時も呼んでもなかなか来ません。まあ、朝のお勤めは、終わった後のごほうび目当てに最終的には来るのですが・・・


後のマットは一応夏用の接触冷感タイプですが、触ってみるとそれほど効果があるようには感じられません。チロもちょっと寝てみるのですが、すぐに最近得意のピアノの下に移動してしまいます。




 

2021/07/14

ツバメの雛:3密です

残った3羽の雛は日ごとに大きくなっています。密な状態で、巣からはみ出しそうです。3羽が密なので「3密」です。
 

巣から落ちた(落とされた)1羽は、餌をあげたりして面倒を見ていたのですが、残念ながら、今朝死んでしまいました。悲しいことですが、発育不良の雛が淘汰されるのは自然の摂理と思います。残った3羽はその分元気に成長して巣立ってほしいです。おそらくあと1週間程度で巣立つと思います。

2021/07/12

ゴーヤ初収穫

葉っぱは茂っていませんが、実は十分大きくなって20cmを超えましたので、収穫してみました。夕食に家内が定番のゴーヤチャンプルーを作りました。
 

ツバメの雛

今まで何回確認しても3羽しか見えず、そこから1羽落ちたので残り2羽のはずですが、今朝見たら、巣の中にはちゃんと3羽いました。


巣の中で元気に伸び上がって餌を催促するツバメの雛

巣の中の3羽は伸び上がって餌をもらっており、目もしっかりと開いていますが、落ちた1羽は立ち上がることも出来ませんし、目も開いていません。明らかにこの3羽より一回り以上小さいです。今までも巣の中で立ち上がれなかったのではないでしょうか?それで今まで外から見えなくて数えられなかったのでしょう。昨日の写真の3羽はこの3羽だったのですね。想像するに、発育不良か何かの問題で間引きされて巣から落とされたのではないかと思います。

落ちた雛。巣の中の雛と比べると明らかに発育不良

一応すり餌は食べていますので、もう少し面倒を見てあげようと思います。今日は生餌を買って来てみます。ちゃんと育つかどうかは自信がありませんが・・・ 


追記:ホームセンターのペットコーナーで生餌(ミルワーム)を買ってきました。食べることは食べますが、思ったほど食いつきは良くありません。それほど食欲がないのかもしれません。また、一応県の自然環境課にメールで連絡を入れました。「発育不良等で育つことのできないひなが巣から落とされてしまうことは、自然の中でどうしても起きてしまうことです」、「今回のような自然の成り行きの中で起こったものに関しましては、人が関わるのは最小限にとどめ、自然に任せていただくようにお願いをしております」との返信でした。趣旨は十分理解できますが、成り行きですので、もう少し面倒を見ようと思います。

2021/07/11

また巣から落ちてました

今朝見たら、昨日敷いた毛布の上に、また雛が1羽落ちてました。昨日落ちた雛かどうかはわかりません。元気そうだったのでまた巣に戻しました。落ちたのでしょうか、それとも落とされたのでしょうか? 


追記:一応、3羽とも元気に餌をもらっているのが確認できました。とりあえず一安心です。すごい生命力ですね。

巣から落ちていた雛を巣に戻した後も、元気に餌をもらっています。


追記(2):1時間もたたないうちに、また1羽落ちてました。多分同じ雛だと思います。落とされているのでしょうか?だとしたら育つのは難しそうです。一応、あと一度巣に戻してみました。家の前でツバメが3羽で大喧嘩していました。関係あるのでしょうか?


追記(3):また落ちてました。どう見ても、落ちたのではなく何かの理由で落とされているのだと思います。もうこれ以上戻しても無駄なので、育つかどうかわかりませんが、とりあえず面倒見ることにします。ネットで調べて、体温が低下しないように湯たんぽを入れ、動物性の成分の多い7分のすり餌を買って来て食べさせています。一応食べてくれていますが、親から餌をもらう時のような元気はありません。ツバメも野鳥ですので、保護する時は役所への届け出が必要ですが、今日は日曜日なので許してもらいましょう。明日以降まだ元気でしたら、届け出を考えます。



2021/07/10

ツバメの雛が1羽、巣から落ちました

どうも雛は3羽だけのようです。春子ですと一般的には4~5羽なので、それに比べると少ないです。



そんな中で、今日1羽が巣から落ちました。家内が帰ってきて、落ちているのを見つけました。拾い上げてみたら、外観的にはケガもなく生きていましたので、とりあえず巣に戻しました。その後しばらく観察していたら、一応落ちた雛も餌を食べているようです。無事に育ってくれると良いのですが・・・ 

また落ちるかもしれないので、落ちた時にいくらかでもダメージが少なくなるように、家内が床に毛布を置きました。