2020/12/16

チロ(その25):まだ冬毛が生え揃いません

ストーブの前で寝ている白柴チロ
チロは昼間はほとんど暖房の効いた部屋の中にいて、リードを外してフリーになると、時々このようにストーブの前で寝ています。猫の生まれ変わりなのかもしれません。性格も猫っぽいですし…。こんな生活をしていますので、少しはモコモコしてきましたが、まだ冬毛が完全には生え揃っていません。

チロは最近は夜も例の『犬をダメにするクッション』で寝ていることが多いのですが、どういう訳か、昨夜はこの冬一番の寒さの中、外に出て行って久し振りに新居で寝ました。冬毛が生え揃っていなくてもさすがに寒さに強い日本犬です、と言いたいですが、この写真のような姿を見ていると言い切る自信がなくなります。
 

2020/12/12

来年の節分は124年ぶりに2月2日

立春の推移グラフ
家内が「来年の節分は2月2日なんだって。節分って2月3日だと思っていたのに」と言ってました。節分は立春の前の日です。実は立春は固定ではなく動きます。従って節分も動きます。とは言え、昭和59年(1984年)から今年まで、ずっと立春は2月4日でしたので、ここ37年間、節分もずっと2月3日だったわけです。立春が2月3日になるのは、明治30年(1897年)以来124年ぶりです。ですが、左のグラフの通り、来年からしばらくは「2月3日→2月4日→2月4日→2月4日→2月3日→2月4日…」というパターンを繰り返し、次第に2月3日が主になってきます。(グラフをクリックすると大きくなって見やすくなります)


この理由は、地球が太陽の周りを一回転するのにかかる時間(1太陽年)が365.2422日と中途半端な日数になっているからです。これは約365日と1/4なので、現在の暦では1年を365日とし、4年に1回をうるう年として366日にして補正しています。しかしこれでは1年が365.25日となり、1年につき365.25日 - 365.2422日 = 0.0078日(11分強)補正しすぎていることになります。従ってこの分を補正するために、西暦年が100で割り切れる時は平年、ただし400で割り切れる時はうるう年と定めています。これにより400年間での平均は365.2425日となり、太陽年との差がほぼなくなります。


主な節気の推移を表にしたものです。

そのような訳で、うるう年の補正を行って長い期間では太陽年とほぼ一致するようにしていますが、毎年毎年で見るとずれが生じるわけです。ということで、上の表のように立春がずれてきて、とうとう来年は2月3日になり、節分が2月2日になるのです。参考までにここ数年の主な節気の推移の表もあげておきます。節気とは地球が公転軌道上の定められた位置に来た時の日にちですので、立春が1日早くなるからと言って、他の節気も揃ってズレるわけではありません。


詳しく知りたい方は国立天文台の、下記のページを見てください。

節分の日が動き出す:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2021_2.html

秋分の日が動き出す:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2012_2.html

2020/12/08

最近のコンパクトカー(その1):電動パワーシート

マツダ2の運転席の電動パワーシートのスイッチ
最近、高齢者による自動車事故がたくさん報道されています。中でも、ブレーキとアクセルの踏み間違いと思われる事故が多発しています。


私も中期高齢者に近づいており、娘からも心配されていますので、チロ専用車の先代プリウスには、トヨタ純正の後付けの『踏み間違い加速抑制システム』を取り付けました。これは国でも普及を進めており『サポカー補助金』の対象となっています。


セカンドカーとして使っているマツダのデミオディーゼルは、衝突防止装置や後側方車両接近警報装置などの最新の安全装備を全て付けた新車に買い替え、12月5日に納車されました。安全装置だけでなく、快適装備もフルオプションで付けたのですが、中でも運転席のドライビングポジションメモリー付き電動パワーシートには感激しました。


一昔前でしたら、電動パワーシートはクラウンの中級グレード以上でなければお目にかかれないような装備でしたが、今はマツダでは普通車の中で一番小さいマツダ2(昨年、デミオがマイナーチェンジして名前がマツダ2に変わりました)でもオプションで付けられます。しかも、これはただのメモリー付きではなく、リモコンキーにも登録できるのです。どういうことかと言うと、今の車はリモコンキーが当たり前で、通常予備も含めて2個付いてきますが、1個目のキーにはポジション1を、2個目のキーにはポジション2を登録します。ポジション1は私に、ポジション2は家内に合わせてセットしておき、私が運転する時は1個目のキーを、家内が運転する時は2個目のキーを使い、解錠してドアを開けると、運転席がそれぞれのキーに登録したポジションに移動するのです。すなわち、2人で運転しても、その都度運転席の位置調整をしなくてもいいのです。これは思ったよりも便利な機構です。トヨタ・ホンダ・日産もまだこのクラスにはこの機構を導入していません。なくても困るものではありませんが、あると楽しくなります。


マツダ2ですが、昨年マイナーチェンジをしたとは言え、基本設計は2014年に販売開始された4代目デミオなので、同じコンパクトカークラスでは今年新登場して以来販売台数ダントツ1位のトヨタのヤリス、今年フルモデルチェンジしたホンダのフィット・日産のノートと比べると、安全装備は問題ないとは言え、ディスプレイやカーナビ関係は設計の古さは否めません。特にオペレーターとつながったりカーナビの地図を都度自動更新できるコネクト機能は出遅れています。しかし、他のコンパクトカーはどうしても足元が窮屈なのですが、唯一マツダ2(デミオ)だけはアクセルペダルが右足を自然に伸ばした位置にあり、ブレーキへの踏みかえも楽で、長時間運転しても足が疲れません。一つ上のクラスの車のようなドライビングポジションをとることができます。この点だけでも私はマツダ2を選びます。それに加えてディーゼルのフィーリングが大好きなので、同じグレードのガソリン車と比べるとかなり高くなるのですが、またディーゼルを買ってしまいました。
 

2020/12/06

チロ(その24):犬をダメにするクッション

『犬をダメにするクッション』に寝ている白柴チロ

伸縮性のある生地のクッションカバーの中に、非常に細かいビーズが入ったクッションは、座る人の身体に合わせて形が変わりフィットするので座り心地がとても良く、また、どんな姿勢にもフィットするので座る以外に寝ころんだり様々な使い方が出来ます。ひとたび座ると快適すぎて「もう立ち上がれない」、「ダメになる…」という声が相次ぎ、『人をダメにするクッション』という呼び名が定着しました。私の知る限りでは無印良品が一番最初に商品化し、とても評判が良かったので、今ではそれをまねたものがたくさん出ています。


ご多分にもれず我が家にもあるのですが、チロがこれを気に入って、最近は自分のベッドには行かず、ここを寝床にしています。前足を使って形を整え、グルグル回って寝心地を確かめ、気に入らないとまた足で形を整えて、最終的にはこの写真のようにすっぽり収まっています。ここで寝ている時はよほど気持ちが良いらしく、いくら呼んでも動こうとしません。『犬をダメにするクッション』です。結構な値段したのですが、チロに取られてしまいました。

2020/11/30

今夜は月食(半影月食)です

我が家の2階から撮った今日の月食の写真
今日は月食です。しかし月食とは言っても地球の本影に月が入る本影月食ではなく、半影に入る半影月食なので月の一部がグラデーションのように少し暗くなるだけです。左の写真は食の最大から少し過ぎた19時10分に我が家の2階から撮ったものです。左上が暗くなっているはずなのですが、肉眼で見ても、写真に撮って見てもほとんどわかりません。


次に日本で見ることのできる月食は来年の5月26日で、これは完全に月が隠れる皆既月食です。皆既の時間は20時11分~20時25分です。


月食について少し詳しく知りたい方は下記の国立天文台のページを見てください。本影月食と半影月食の違いなどについても説明があります。

https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html
 

チロ(その23):那珂川河畔公園

地元那須塩原市の那珂川河畔公園に、白柴チロを連れて行ってきました
11月15日のテレビ東京18時30分からの「池の水全部抜く大作戦」で地元那須塩原市の那珂川河畔公園の池をやってました。たくさんの外来魚が捕獲されました。池に外来魚を放流するのはやめてもらいたいものです。
 

というわけで、今日は天気も良かったので、池のその後がどうなったか、チロを連れて、お弁当を持って見に行ってきました。池はとてもきれいになっていて、たくさんの鯉が泳いでいました。また鴨もたくさんいました。


チロも大好きな缶詰をもらってペロリと平らげました

チロはたくさんの落ち葉が気に入ったようで、ガサガサと落ち葉をかき分けて遊んでいました。みんながお昼を食べている時にはチロも大好きな缶詰をもらってペロリと平らげました。

2020/11/25

あれっ?ヒヨドリじゃない?

ヒヨドリじゃない。ムクドリでしょうか?
ヒヨドリの写真を撮っていたらヒヨドリっぽくないのが来ました。鳥には詳しくないので自信はないのですが、ちょっと尻尾も短めで足も黄色で顔の色もヒヨドリとは違いますよね。8羽ほどの群れでした。ムクドリでしょうか?










こっちはツグミのようです。ヒヨドリだけかと思っていたら結構いろいろな鳥が来ているようです。
 

ヒヨドリ

吊るした熟した柿を食べに来たヒヨドリ①
毎日通ってくるヒヨドリのために採らずに残しておいた柿もほとんど食べ尽くされてしまいました。せっかく通って来ても食べるものがなくてはかわいそうなので、熟した柿を吊るしましたら早速来てつついてました。

写真では大人しそうにつついてますが、実際は一つの柿に何羽も群がって、先に食べているところへ割り込んでギーギーと大声で喧嘩したりしています。鳴き声は結構うるさいです。



採った柿の中には傷があってそこから早めに熟してしまっているものもあり、それらは捨てていたのですが、これからはヒヨドリにあげようと思います。ヒヨドリももう少しの間は餌の心配はしなくて済みそうです。

2020/11/21

今年の柿採り終了

柿採りを終了しました
昨日、残っていた柿を、毎日通ってくるヒヨドリが食べる分を少し残してきれいに採りました。ヒヨドリは今日も来て残してあげた柿をおいしそうにつついていました。

今年は干し柿と樽抜き、それに熟し柿用に保存しているものを合わせて700個弱。干し柿を作りたい人におすそ分けした生柿とヒヨドリに食べられた分とを合計すると800個近くは生ったことになります。全く生らない枝があったりしたので、今年は500個くらいかなと思っていたのですが、最終的には例年に近いくらい生りました。また今年は大粒のものが揃っていました。


ヒヨドリのために少し残しておきました
近くの別な木の枝にとまっているヒヨドリ昨年は病気と虫害、それに台風のトリプルパンチでしたが、今年は春先の殺菌剤と殺虫剤の散布、それに実が育つ時期の天候に恵まれ、また台風も来なかったことで良い結果となりました。来年はもっと樹勢が回復してくれることを期待します。


カメラを持って待機していたら、飛んできた6羽のうちの1羽が柿をつつきだしました。良いアングルですが、枝が邪魔です。下の写真は柿の木ではなく、近くの別な木の枝にとまったものです。今は安いコンパクトデジカメでも高倍率ズームと強力な手振れ補正機能のおかげでこのくらいの写真は撮れます。
 

2020/11/14

干し柿と樽抜きが出来上がりました

出来上がった樽抜きと干し柿
干し柿が出来上がりました。丁寧に揉みながら水分を抜いて、天気に恵まれたおかげもあってちょうど2週間で食べ頃になりました。今年もなかなか良い出来です。約300gの生柿が90g弱になりましたので、重さで3割弱になったわけです。甘さは3倍に濃縮されたことになります。

樽抜き(アルコールによる渋抜き)も同じタイミングで出来上がりましたので、両方同時に味わっていますが、こちらは甘過ぎずに上品な甘さです。17日が健康診断ですが、これだけ柿を食べていると血糖値と中性脂肪がちょっと心配です。

2020/11/07

柿の渋抜き

実は一般的には渋柿の糖度は甘柿よりも高いのです。しかし渋柿は中にタンニンという物質を持っており、これは水に溶けやすいので、食べた時にこれが舌について渋みとして感じ、甘みを感じるどころではなくなるわけです。ということで、このタンニンを水に溶けないようにすれば渋みを感じることなく、甘くおいしく食べられるわけです。タンニンを水に溶けないようにするのが渋抜きで、渋抜きにはいろいろな方法があります。柿の種類によっても最適な方法が異なるそうですが、代表的なものを示します。我が家も干し柿以外にアルコールによる渋抜きと熟し柿を作っています。二酸化炭素による渋抜きもやってみたいのですが、ドライアイスを販売しているところに問い合わせたところ、1kg単位でしか売ってくれないとのことなのでどうしようか考え中です。20~30個の柿を渋抜きするなら200gもあれば十分なので、1kgはさすがに多すぎます。


【干し柿】

干し柿は水分も抜けるので、他の方法よりも甘味が凝縮されます。欠点は手間がかかるのとおいしく食べられるようになるまでに日にちがかかることです。干し柿も半熟状態のものから、中は柔らかいが表面に粉が吹いたもの、中まで硬くなったものなど、作り方と乾燥度合いによっていろいろあります。我が家の好みは中がトロトロの半熟状態のものです。前にも書きましたが、一番良い状態で冷凍しておくと1年間くらいはおいしく食べられます。


柿の渋抜き専用の47度の焼酎です。

【アルコールによる渋抜き:樽抜き】

家庭で作る一番ポピュラーな方法と思います。昔は飲み終わった酒樽に渋柿を入れて、残ったアルコールで渋抜きをしていたとのことで樽抜きとも言われます。一般的には渋柿のへたに35度以上の焼酎をつけてポリ袋に密閉しておきます。35度以上のアルコールのものならウイスキーやブランデーやウオッカなど何でも大丈夫です。柿の大きさにもよりますがだいたい1週間程度で渋が抜けます。樽抜きしたものは、渋が抜けた後は柔らかくなるのが早いです。私のところは、今年は渋抜き専用に売られている47度の焼酎を使って作りました。35度よりは若干早く渋が抜けるようです。



【二酸化炭素(炭酸ガス)による渋抜き】

お店で売られている柿はほとんどこの方法で渋抜きをしています。業務用はボンベに入った液化炭酸ガスを使いますが、家庭で作る時はドライアイスを買って来て使うのが簡単です。ポリ袋に渋柿を入れ、そこに直接柿に触らないように新聞紙などで包んだドライアイスを入れ、出来るだけ二酸化炭素濃度をあげるために、2回くらい空気を抜いてから密閉しておくと、5日くらいで食べられるようになるようです。ドライアイスの量は柿10kgに対し200~300gもあれば十分とのことです。渋抜きした後でも柔らかくなりにくく、長く保管できると言われています。


【湯抜き】

40℃くらいのお湯に一晩漬けておく方法です。我が家の蜂屋柿では何回か試しましたが、うまく渋抜きができたことがありません。2~3日漬けてもだめでした。昔からある結構一般的な方法と言われていますし、鹿児島県では温泉に漬けて渋抜きした柿が有名ですので、柿の種類によるのだろうと思います。


【熟し柿】

我が家の娘の大好物です。採った柿を何もせずに置いておくだけです。どのくらいで熟すかは採った柿の状態と保管場所の状態で大きく異なりますが、食べ頃になるには1ヵ月くらいはかかります。暖房の効いていない涼しいところに置いておくとお正月を過ぎても食べ頃が続きます。半分に切ってスプーンで食べるのがお勧めです。


【リンゴを使っての渋抜き】

リンゴはエチレンガスを出して、他の果物などを熟させるのは良く知られていますが、渋抜きにも使うことができます。渋柿とリンゴを一緒にポリ袋に入れて密閉しておくと、結構短い期間で食べられるようになります。一昨年作った時は柿10個にリンゴ2個入れて5~7日くらいで柔らかくなって食べ頃になったと記憶しています。出来上がりの食感は樽抜きよりも柔らかでした。

2020/11/05

チロ(その22):紅葉狩り

白柴チロと塩原に紅葉狩りに行ってきました

今朝起きたら天気が良くて、家内も今日はレッスンがありませんでしたので、朝ご飯終わったチロを連れて、塩原に紅葉狩りに行ってきました。今年は赤は結構あったのですが、鮮やかな黄色はあまりありませんでした。時期も盛りを少し過ぎていたようです。それでも十分きれいでした。チロも楽しそうにガサガサと落ち葉をかき分けて歩き回ってました。

盛りを少し過ぎていましたが十分きれいでした

我々は10時頃には下りてきたのですが、この頃には上ってくる車がいっぱいで、かなりの渋滞でした。とは言ってもほぼ全部が自家用車で、バスは全く見かけませんでした。結構な人が動いていますが、観光客の本格的な回復にはまだ時間がかかるようです。

 

2020/10/31

干し柿作り開始!

昨日から干し柿作りを始めました

昨日から干し柿作りを始めました。昨日と今日でとりあえず220個干しました。これで我が家の物干し竿は一杯です。4~5日過ぎて表面がある程度硬くなってきたら、この間に吊るすことができますので、あと200個くらいは干せます。その後は、今日干したものが出来上がってからでないと、場所がなくて干せません。3週間後くらいになります。ヒヨドリが皆勤賞で毎日通って来てますので、それまでにかなり食べられてしまうのではないかと心配です。

今年の柿は大きいものが多く生っています
10月21日のブログに書きましたように、今年の柿は例年より数が少なそうです(少ないとは言っても500個以上はありますが…)。その分大きいものが多く生っています。300gを超すと大きいという感じがしますが、300g超のものが結構生っています。写真のものは400gを超しています。卵と比べると大きさがわかると思います。このくらいあると干し柿になった後もかなりの大きさです。


干し柿作りを始めたばかりですが、今日家内と中がトロトロの干し柿を食べました。実は昨年の干し柿です。我が家は全員、中がトロトロの状態の干し柿が好みですが、ちょうど良い時に食べ損なうと段々硬くなってしまいます。食べきれない時は、トロトロの状態の時に一つずつラップにくるんで冷凍しておきます。そうすると一年くらいはおいしく食べられます。夏の暑い時に半解凍で食べるとシャーベットのようでとてもおいしいです。

2020/10/26

チロ用係留リードワイヤー自作


チロはつないでいても、ある程度歩き回れるように5mの長いリードワイヤーを使っています。ところが市販品では5mの長さになると、径5mm以上の太いものしかありません。止め金具もそれなりに大きいものが付いています。大型犬~超大型犬ならいざしらず、チロのような中型犬には不似合いです。市販のものを調べた限りでは径5mm以下のものは、ペティオが販売している3.5mmの約3mのものが最長です。ということで、現在はやむを得ず径5mmのものを使用しています。

白柴チロ用のリードワイヤーを自作しました
やはり細くて長いものがほしいのですが市販品には見当たらないので、パーツを揃えて自作することにしました。ビニール(PVC)被覆の径3mmのワイヤーロープとかしめ用スリーブとかしめ機を購入し、止め金具は普通のナスカンと外れ防止のロックのついたものを用意しました。実際の作業時間は10分もかかりませんでした。金額的にも、かしめ機はちょっと高かったですが、それを入れても径5mmで5mのものを5回交換するのと同じくらいの金額です。ワイヤーロープは曲がってしまって1年ももたないので、十分元は取れます。好きな長さのものが作れるのも魅力です。径3mmでもワイヤーのカタログ上の使用荷重は36kgなので、強度は十分です。
出来上がったリードワイヤーのフックの部分

チロもワイヤーと止め金具が軽くなって楽になったはずですが、感謝している様子もなく、隣で丸まっています。軽くなってもワイヤーでつながれているよりは、ワイヤーを外してもらってフリーでいたいのかもしれません。


 


2020/10/21

蜂屋柿

我が家の蜂屋柿がだいぶ色づいてきました
あと1週間くらいで採れそうです我が家の蜂屋柿がだいぶ色づいてきました。葉っぱも上の方から枯れてきており、あと1週間もすれば第1回目の収穫ができるのではないかと思います。ヒヨドリも毎朝来て出来具合をチェックしています。

鳥は食べ頃の少し前になると、くちばしでつついて傷をつけます。そうするとそこから傷んで早く熟して甘くなります。傷をつけたのだけを食べてくれればいいのですが、とにかくたくさんつついて回ります。つつかれたのは傷んでしまうので干し柿にはできません。我が家に来ているのはヒヨドリが2つがいだけですのでまだ我慢できますが、ムクドリに狙われると大変です。ムクドリは団体で押しかけてきますので、大被害を受けるようです。

我が家の柿の木は樹齢ちょうど40年です。結構頑張って実をつけてくれまして、毎年700個程度の干し柿を作っています。一昨年は記録的な大豊作で何と1,000個以上の干し柿が出来ました。干し柿に加えて熟し柿も作りますし、近所で干し柿を作りたいという人に生柿をあげていますので、実際は1,200~1,300個くらいは生ったのではないかと思います。1本でこれだけ生るのだからたいしたものです。ただ、最近は木が育ちすぎて、上の方は高い脚立を使っても届かなくなってきました。届かないところは鳥に食べてもらいます。

しかし、昨年は病気と虫にやられた上に、ちょうど収穫時期に台風にやられ、トリプルパンチで300個作るのがやっとでした。今年は春先に、植木屋さんに頼んで殺菌剤と殺虫剤をかけてもらいました。おかげで今年は病気も虫も大丈夫でした。ただ去年病気の出た枝にはほとんど実が生っていませんので、例年よりだいぶ少ない500個くらいかなと思います。早く樹勢が回復してまたたくさん生ってくれるようになるのを期待しています。これからしばらく干し柿作りで忙しくなります。


 

2020/10/19

マウスパッド

白柴チロのマウスパッドを作りました
パソコンを使う時にはマウスパッドが不可欠です。ノートパソコンの場合はマウスを使わないことが多いのでマウスパッドは必要ないでしょうが、デスクトップパソコンでマウスを多用する私にとっては必須アイテムです。


100均でもマウスパッドを売っていますが、やはりそれなりの使い心地を求めると千円前後の品がほしくなります。いろいろなデザインのものが売られていますが、なかなか気に入ったものがなく、今までずっと無地のものを使っていました。


最近、千円程度で好みのデザインのマウスパッドを作ってくれるところを見つけましたので、チロのアップの写真を印刷してもらいました。使い心地は今まで使っていたそれなりのものと比べると劣りますが、十分使えます。ちょっと不機嫌そうな顔の写真ですので、それほど高いものではありませんから、そのうちに別な顔のものも作ろうかなと思っています。

2020/10/13

チロ(その21):目

 

柴犬の目は海外ではアーモンドアイと言われています
日本犬保存会の日本犬スタンダードによれば、柴犬の目は、「やや三角形で、目尻が少しつり上がった力のある奥目で、虹彩は濃茶褐色が理想です」とのことです。


「やや三角形」という形状から、海外ではアーモンドアイと言われて珍重されているそうです。確かに洋犬は真ん丸やたれ目が多く、それはそれでかわいいのですが、柴のキリッとした目はりりしく見えます。まっすぐ前から見つめられるととてもかわいくて、少しくらい言うことをきかなくても許したくなります。このアーモンドアイは柴独特ではなく日本犬に多く、紀州犬や北海道犬も同じような目をしています。秋田犬はちょっと違いますね。

2020/10/11

知らなかったぁ~:Google Chromeのミニゲーム

Google Chromeのミニゲームのスクリーンショットです。

Google JapanのTwitter公式アカウントで紹介されましたが、ウェブブラウザ「Google Chrome」には恐竜が障害物を飛び越えながら進んでいくミニゲームがあるんです。私は長年「Google Chrome」を使っていますが、全く知りませんでした。


このミニゲームは「Google Chrome」をオフライン(インターネットに接続していない)状態で開くと、恐竜のアイコンとともに「インターネットに接続されていません」というエラーメッセージが表示されます。


その画面でスペースキーを押すと、恐竜が突然走り出します。恐竜が走る道には、サボテンや鳥などの障害物が次々と登場します。タイミングよくスペースキーを押して、障害物を飛び越えていきます。画面右上には恐竜が進んだ距離をスコアとして表示されます。障害物にぶつかるまでゲームは続きます。シンプルですが楽しめるゲームです。


通常はインターネットにつなぎっぱなしなので、こんなゲームがあるのに気づきませんでした。「設定」-「ネットワークとインターネット」-「Wi-Fi」でWi-Fiを「オフ」にして「Google Chrome」を開くと、写真のような画面が出て遊ぶことができます。「Google Chrome」を使っている方は是非一度試してみてください。


 

2020/10/05

チロ(その20):冬毛

白柴チロはまだ昨冬の冬毛が残っています
先日も書きましたが、チロはまだ昨冬の冬毛が残っています。そろそろ今年の冬毛が生える準備をしなければならない頃なので、気合を入れて家内と二人がかりでブラッシングしました。その結果、屑入れ一杯の冬毛が抜けました。さすがにお尻のあたりがすっきりして細くなりました。


柴のお尻は「柴尻」と言って、もこもこしているのがかわいいのですが、もこもこは次の冬毛が生えるまで待たなければなりません。

 

2020/10/03

キンモクセイ

我が家のキンモクセイが満開です


我が家のキンモクセイが満開で、独特の芳香を放っています。風向きにより漂ってくるこの香りを嗅ぐと秋を感じます。

我が家にはヒイラギもありますが、キンモクセイもヒイラギもモクセイ科モクセイ属の同じ仲間です。キンモクセイは同じ仲間のギンモクセイの変種だと言われています。

キンモクセイの花のアップの写真梅酒のようにキンモクセイの花を焼酎に漬けてキンモクセイのお酒を作る人もいるようです。香りが良いのでフルーツコンポートにたらしたり、紅茶に入れたり、アイスクリームやヨーグルトにかけたりすると良いそうです。中国には白ワインにキンモクセイの花を漬け込んだ『桂花陳酒』というものがあり、楊貴妃が好んで飲んだという言い伝えもあるそうです。