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2025/03/07

水切りヨーグルト

最近の我が家のブームは水切りヨーグルトです。娘が水切りヨーグルトメーカーを買って毎日のように作っています。

無糖ヨーグルトを使います

バネの力で押して水を切ります

ホエー(乳清)と固形分に分かれます
押す時間によって固さを調整できます

そのまま食べても十分においしいですが
私は自家製ジャムをかけていただきます

我が家は固めに作るのでほぼクリームチーズです。酸味はホエーの方に抜けますので、酸味はほとんどありません。チロも大好きです。ホエーの方はいろいろな使い道があるようですが、娘はそのまま飲んでいます。私は酸味と独特の味が好みではありませんので飲みません。ところがチロはホエーをおいしそうに飲みます。動物は一般的に酸味のあるものは好まないと言われていますが、チロは全く平気で飲んでいます。変な犬です。

そんな訳で余り気味のホエーでリコッタチーズを作ってみました。リコッタチーズは、簡単には牛乳にレモン汁か酢を入れて加熱して作ることも出来るのですが、そうすると結構強い香りが付いてしまいます。ホエーで作ると余計な香りが付かないのでとてもおいしいリコッタチーズができます。


リコッタチーズもいろいろな使い方がありますが、リコッタチーズを入れたふわふわパンケーキが有名なお店があるようです。本格的なパンケーキは難しそうなのでホットケーキミックスを使って似たようなものを作ってみました。


結論から言うと、シンプルにバターだけで食べると、ホットケーキミックス粉だけで作ったものよりはしっとりふわふわでコクも感じられます。しかしメープルシロップやハチミツ、ジャム等をたっぷりかけてしまうと違いは分からなくなってしまいます。ですので、手間をかけて作った意味がありません。プロが作ると違うのでしょうが・・・

2025/02/18

プレミアムヤシオマスの刺身

話の流れが前に泊まりに行ったところで出された栃木県特産プレミアムヤシオマスの刺身が美味しかったという話になり、久し振りに食べたいねということになりました。以前は道の駅やいたで真空パックの冷凍品を売っていたのですが最近は見かけません。調べたら矢板の県民の森近くの「金精川のます池」で養殖をしており、そこのレストランで食べることが出来るのが分かりました。刺身の冷凍品も売っているそうです。それがわかりましたので早速行ってきました。娘は出勤だったので家内とチロとで行ってきました。

この時期ですので釣り堀には誰もいませんでした

こちらがレストランです
この裏手に大きな養殖池があります

プレミアムヤシオマスの刺身がついた定食です


メニューの写真を見てとても一人前は食べきれないと思い、お店の人に断って一人前を二人で分けて食べることにしました。値段2,400円なので二人で食べても許されるでしょう。注文をもらってから作るので出てくるまでに30分くらいかかりました。塩焼きも25cm以上の大きさで驚きです。唐揚げは時間をかけて二度揚げしてあり骨まで食べられました。親切にご飯は2つに分けて、お味噌汁は1杯サービスしてくれました。なお、塩焼きと唐揚げはプレミアムヤシオマスではなく普通のニジマスとのことです。結論から言うと二人でも食べきれずにパックをもらって残りを持ち帰りました。刺身の真空パックの冷凍品は200gのものが1,200円でした。
 

2025/01/07

七草がゆ

今年はいろいろと事情があって、朝食ではなく夕食が七草がゆになりました。例年通りスーパーの七草がゆセットを使いました。



器は昨年も書きましたが、輪島市の輪島屋善仁さんの輪島塗です。輪島屋善仁さんも昨年元日の地震で被災し、本社社屋はまだ復旧の見込みは立っていないようですが、オンラインショップは昨年9月1日から再開しています。ただまだ臨時作業場での生産とのことで当然生産数は元には戻っていませんので品数が少なく、ほとんどが売切れたままです。輪島屋善仁さんも含め、早く能登が復興してくれることをお祈りします。

2025/01/03

三日とろろ

今年も今日の夕食に三日とろろを作りました。去年少し詳しく書きましたが、三日とろろは東北~栃木県北部のかなり限られた地域の風習とのことで、もっと広く行われていると思っていた私にとってはちょっと驚きでした。昨年1月4日の下のブログを参照ください。

酢水でアク止めした山芋を摺り鉢で摺り下ろします

卵とだし汁を入れて良く摺って延ばします

連日ちょっと餅を食べ過ぎ気味なので胃にやさしいとろろはほっとします。作るのは結構面倒ですが、こういう風習は今後も続けて行きたいと思っています。

2024/11/27

黒みつ作り

最近の我が家のデザートは「黒みつきな粉」がブームになっています。白玉や寒天を作って、そこにアイスクリームを乗せてきな粉をかけ、上から黒みつをたっぷりかけていただきます。寒天はそのままだったり牛乳寒天にしたりコーヒー寒天にしたりとバラエティ豊かです。アイスクリームも定番のバニラの他に抹茶アイスもおいしいです。

黒みつですが、安いものは蜂蜜や水あめで水増ししていて風味が劣りますし、本格的な黒みつは結構な値段がします。という訳で、遠慮なく使えるように自作してみました。

カルメ焼に使った粉黒砂糖があったのでこれで
作ってみましたがあっさり味で風味に欠けます

前のスーパーで沖縄産100%の黒糖を買ってきました

こんな感じの黒糖です

これを黒糖と同量の水で、沸騰させてから少し煮詰めれば出来上がりです。出来上がりはちょっとくどい感じの味でした。上の粉黒砂糖で作ったものと混ぜてみたらちょうど良い具合になりました。


これで十分においしいのですが、某有名どころの黒みつと比べるとやはり風味で負けています。某有名どころの黒みつの原材料を見ると「グラニュー糖」と「黒糖」となっており、厳選された黒糖を使って、味がくどくなり過ぎないようにグラニュー糖で調整しているようです。まあ、我が家はこの自作の黒みつで良しとしましょう。家内は「寒天は低カロリーなのよねぇ~」と言っていますが、黒みつをたっぷりかけたら無意味だと思います。
 

2024/10/14

今年もゆで落花生を作りました

落花生の旬の時期です。今年も産直で地元産の大粒の生落花生(品種は書いてありませんが多分「おおまさり」)を見つけましたので、買って来て塩ゆで落花生を作りました。作り方は昨年のブログを見てください。



2袋買ってきました。殻付きで約1.5kgです。

2%食塩水で落し蓋をして40分ゆでます

茹で上がったばかりはちょっと味が薄かったので
一晩浸しておきました。丁度良い塩味になりました

塩ゆで落花生はいくらでも食べられるので要注意です。小分けして冷凍しておくとちょっとしたおつまみに便利です。福井の二男のところでは家庭菜園で落花生(おおまさり)を作って先日収穫していました。やはり塩ゆでにしておいしく食べたとのことでした。

これで一畝分で、もう一畝あるそうです

初めてのチャレンジなのに良く出来ています

2024/07/24

土用の丑の日:今年もうなぎのせいろ蒸しを取り寄せました

今日7月24日は「土用の丑の日」です。土用とは立春、立夏、立秋、立冬の直前の18日間を指します。この土用の間の丑の日を「土用の丑の日」と言いますが、一般的には立秋前の18日間の夏の土用の丑の日を言います。土用が18日間で丑の日は12日毎にありますので、丑の日が2回になることがあり、その時は「一の丑」、「二の丑」と言います。今年は2回あり8月5日が二の丑です。


「土用の丑の日」の定番と言えばうなぎですが、今年も年に一度の贅沢で、家内の大好きな「うなぎのせいろ蒸し」を、本場の福岡県柳川の「若松屋」さんから取り寄せました。

冷凍ではなく冷蔵便で届きます

ラップをしてレンジで3分半温めます
タレのしみたご飯と錦糸卵が特徴です

「うなぎのせいろ蒸し」については2021年7月28日のブログに詳しく書いてありますので、そちらを参照してください。

今年も「うなぎのせいろ蒸し」を長男と二男のところに送りました。二男のところの孫も3歳になりましたので、今年は大人扱いで孫の分もちゃんと送りました。最初お椀に分けてもらって食べていたのですが「お弁当箱から食べる」と言ってこの箱を抱えて「おいしい」と言って食べている動画が届きました。長男のところからもおいしそうに食べているたくさんの写真が届きました。これだけ喜んでもらえるなら、また来年も送らなければなりませんね。

お取り寄せで食べても十分おいしいですが、やはりお店で作りたての熱々のを食べたいと家内が言っています。ちょっと遠いですが、計画してみたいですね。さすがにチロは連れて行けませんが・・・

2024/02/23

チロ(その195):みぞれの中、ろまんちっく村に行ってきました

最近クラフトビールにはまっている娘が、宇都宮の道の駅「ろまんちっく村」ではたくさんの種類のクラフトビールを作っているとの情報を得て、行ってみたいと言っておりましたので、今日、天候には恵まれませんでしたが、チロを連れて行ってきました。ろまんちっく村に行くのは10数年振りです。もちろんチロは初めてです。

入り口もカラフルになりました。

少し積もった雪をおいしそうに食べています。

3連休の初日ですが、天候のせいで閑散としていました。手ぶらでバーベキューができるコーナーもありましたが、さすがに数組だけでした。「ワンちゃんもご一緒にどうぞ!」と声を掛けられましたが、この寒空ですので遠慮させていただきました。



場内のあちこちでろまんちっく村産のクラフトビールを売っていました。値段は550円~630円で一般的なクラフトビールよりもお手頃価格です。

説明付きです。

レストランの中半分が醸造所になっています。

宇都宮らしいビールです。
「餃子浪漫」という名で餃子に合うそうです。
 

2024/01/07

今年も七草がゆ

 今日は1月7日、七草がゆの日です。今日の下野新聞のコラムも七草がゆについてでした。


今日の朝食は七草がゆでした。七草がゆについての蘊蓄は去年の1月7日のブログを見てください。家内がスーパーで買ってきた七草がゆセット(昨年と全く同じものでした、パッケージの印刷も同じです)に我が家に豊富にあるスズシロ(大根)の葉っぱを足して作ってくれました。


粗塩ではなく、ごま塩をかけて昆布をおかずにして食べました。器は輪島塗の老舗、輪島屋善仁さんの輪島塗です。輪島市にあるお店には何回かお邪魔したことがあります。輪島屋善仁さんのホームページとインスタグラムは更新されておらず、X(ツイッター)にだけ「地震の影響でしばらくの間休業します」と書かれていますが被害の程度はわかりません。大火のあった朝市通りとは川を挟んで4~500m離れているので火災の影響はなかっただろうと思いますが、建物および芸術品と言える数々の製品の被害はどうだったのでしょうか?心配です。


2024/01/04

三日とろろ

昨日1月3日の下野新聞のコラムに「三日とろろ」のことが載っていました。我が家では当たり前のように毎年1月3日にはとろろを食べていましたので、少なくとも関東地方共通の風習かと思っていたのですが、このコラムの記事によると東北~栃木県北部までで、宇都宮以南ではあまりみられないとのことです。ちょっと驚きました。


ともあれ、昨日も例年通り「三日とろろ」の夕食でした。擂る(「摺る」でも良いそうです)担当は決まっておりませんが今年は私が擂りました。ありがたいことに、今年も立派な山芋をいただきまして、半分は長男のところにあげました。

色が悪くならないよう酢水でアク止めをします。

り鉢の溝でりおろします。

1切れ半でこれだけの量になりました。

すごいねばり気です。

卵とだし汁を入れて良くります。

食べ頃になりました。

ごはんにたっぷりかけていただきます。
青のりもふりかけました。

擂り鉢の溝で擂るのは結構難しく、長い時は大丈夫なのですが、短くなってくると手が滑って上手く持つことができなくなってきます。一度、おろし金でおろしてそれを擂り鉢で擂ってみたことがあるのですが、滑らかさが全然違い、口当たりが悪くておいしさが比べ物になりませんでした。ですので、ちょっと大変ですが、おいしいとろろを食べるために、擂り鉢の溝で擂りおろしています。短くなって擂れなくなったところは、短冊にしてだし醤油をかけたり、ピクルスにしたり、みそ汁に入れたりしておいしくいただいています。

擂り鉢の溝に最後に残ったとろろをきれいに取るのは難しく、結構な量が残ってしまいます。もったいないので最後は擂り鉢にご飯を入れて食べてきれいにします。家内も私も小さい頃から母や祖母に「残すのはもったいない」と言われて育った癖が抜けません。


2023/11/03

アップルパイが上手く焼けなくなってしまいました

紅玉が出回る季節になってきましたので、今年もアップルパイを作りましたが、残念ながら上手く焼けなくなってしまいました。原因は買い替えた電子レンジです。

アップルパイは電子レンジのオーブン機能で焼いていますが、これまで使っていた電子レンジが寿命になりましたので新しく買い替えました。そうしたら写真のように、一見ちゃんと焼けたように見えるのですが、底が生焼けでサクサクになりません。まあ、それはそれで食べられないことはないのですが、やはりパイ生地はサクサクしていた方が美味しいです。2回目は焼く時間を長くしてみたのですが改善されませんでした。


ネットで調べてみたら、主な原因は以下の4つのようです。
① アップルフィリングの水分が多すぎる。
② 焼く時間が短すぎる。
③ オーブンの温度が低い。
④ 温度ムラがあり、底部の温度が低い。

フィリングの作り方は変えていませんし、2回目は出来るだけ水分を少なくしてかつ焼く時間を長くしても改善されなかったので①と②は主原因ではなさそうです。

実は、今までは210℃で焼いていたのですが、買い替えた電子レンジのオーブンは余熱をして庫内が熱くなると200℃までしか設定できない仕様になっています。原因の一つとは思われますが、10℃の違いでこれだけ出来上がりに差が出るのは考えにくいです。多分、温度ムラで底部の温度は設定温度よりもだいぶ低いのではないかと思っています。

そうだとすると、このオーブンではこれ以上どうしようもありませんので、次回はフィリングを入れずにパイ生地だけを空焼きしてからフィリングを入れて、それから再度焼くという方法にしてみようと思っています。空焼きは空焼きでいろいろと難しいことがあるようですが、とりあえずやってみます。

 

2023/10/15

栗ご飯用の栗

家内の作る栗ご飯が大好きです。毎年、栗の渋皮煮を作る時に渋皮にキズが入ってしまったもので栗ご飯を作ります。最近少し小粒の栗が手に入りました。小粒ですので渋皮煮は作らず、全部栗ご飯用にする事にしました。

皮を剥くのは私の担当です。渋皮煮を作るので鬼皮を剥くのは慣れているのですが、渋皮を剥くのは慣れていません。どうすれば簡単に剥けるのかネットで調べて、2つの方法を試してみました。

① 冷凍してから熱湯に浸す
簡単に渋皮がはがれるとのことでしたがダメでした。栗の種類によるのかもしれません。

② 鬼皮に切れ目を入れて少しのお湯で1~2分ゆでる




確かに比較的簡単に剥けますが、熱いうちだけです。手で持てるくらいに冷めると剥けなくなってしまいます。熱いものを軍手をして3~4個剥くともう冷めてしまって剥けなくなり、再度ゆでてまた3~4個剥いてと、実用的ではありません。それに渋皮と一緒にゆでるので、実が茶色くなってしまい、見栄えが悪いので包丁で表面を削ることになります。



結局結論として、2021年9月10日のブログに書いた「栗の皮むき鋏」と「栗皮ピーラー」を使って鬼皮を剥いて、良く研いだ切れる包丁で地道に渋皮を剥くのが一番ということになりました。まだ栗が出回っているうちに少し多めに下ごしらえをして冷凍保存しておこうと思っています。


2023/10/11

ゆで落花生にはまっています

落花生の旬の時期です。産直で地元産の大粒の生落花生(品種は書かれていませんが多分ゆで落花生に適していると言われている「おおまさり」だと思います)を見つけてから、塩ゆで落花生にはまっています。塩味が効いた落花生の甘さは絶妙で食べだすと止まりません。しかし、ゆでてあるとはいえ落花生です。カロリーは高いので食べ過ぎには要注意です。



殻付きのまま2%の塩水で落し蓋をして沸騰してから40分ゆでます。硬めが好きな人は30分くらいで良いかもしれません。落し蓋は100均で売っているステンレス製の大きさの変えられるものが便利で重宝しています。


殻付きのままゆでるのが一般的ですが、殻を剥いてからゆでても大丈夫です。ゆで時間は殻付きの場合と同じにしています。


ゆで終わったらゆで加減を見て、硬かったら追加で10分くらいゆでます。塩味が薄いようならそのまま数時間浸しておくと味が染み込み、濃くなります。

これで35g、ちょうど100kcalです。塩味が美味しくて、このくらいはあっと言う間に食べてしまいますのでカロリーオーバーには要注意です。ゆでたものはあまり日持ちしないので、たくさん作った時は小分けにして冷凍しておきます。冷凍すればしばらく大丈夫です。


簡単でおいしいので、産直やスーパーで生落花生を見つけたら、是非試してみてください。今の時期だけ楽しめる味です。