家内がいつも使っている雨傘の露先(つゆさき)が一ヵ所取れてしまいました。骨はグラスファイバー製なので滅多に折れないはずなのですが、どういう訳か露先金具の根元が折れて外れてしまったのです。
これではさすがに使えません。
正常な露先です
外れてしまったところです。
露先金具の根元が折れてしまっています。
正常なものと比べると差し込み部が
折れて、ほとんど残っていません。
これでは再使用することは出来ません。
実は、私は傘の修理金具セットを持っています。今は中級品以上はほとんどがグラスファイバーやカーボンファイバーの骨になっていますが、一昔前は鉄骨でしたので骨が曲がってしまうことが結構ありました。それを修理するための金具がセットになって入っています。このような修理金具は以前はホームセンターで売っていたのですが、最近は上述したように鉄骨のものが少なくなったせいでホームセンターで入手できなくなってしまいました。私はまだ鉄骨の傘も使っていますので、ネットでこの修理金具セットを買って持っています。
ちゃんと露先金具も入っています。
縫い付けが難しかったですが修理完了です。
金具の形状が違いますが許してもらいましょう。
この長傘は使い慣れているらしく、電車で出かける時はほとんどこの傘を持って行きます。ずっと使っていると愛着が湧いてきて、捨てるのは忍びなかったそうなので、修理できて良かったです。
家内は雨傘は何本か持っていますが、長傘の日傘は持っていませんでした。先日娘が使い易そうな日傘をプレゼントしました。別に張り合う訳ではありませんが私も考えることにしました。その件は次回に・・・