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2023/03/30

玉子湯に行ってきました

先日、テレビで福島県の高湯温泉の泉源を守る苦労について放映していました。それを見て、以前泊った玉子湯に行きたくなり、家内と娘の休日を調整してもらって行ってきました。

高湯温泉は旅館がほんの数軒(4軒?)しかない小さな温泉で、土産物屋もコンビニもないところですが、泉質の良い硫黄泉で繁盛しているようです。玉子湯は部屋数約50室のかなり大きな旅館ですが、昨日は平日にもかかわらず満室近い感じでした。内湯は大浴場と小浴場、露天風呂は男湯・女湯に加えて女性専用のがあります。それに天気の悪い日にも困らない湯小屋があります。露天風呂の脱衣所と湯小屋は茅葺で趣があります。

露天風呂と湯小屋のはしごをする人が多いです。


湯小屋の入り口です。裏山はまだ雪が残っています。


女性専用の露天風呂です。


男湯・女湯の露天風呂です。


裏山の上には温泉神社があります。


露天風呂と湯小屋には洗い場がないので、内湯(もちろん源泉かけ流しの硫黄泉です)で体を洗ってから、ゆっくりと露天風呂と湯小屋のはしごです。女性は専用の露天風呂があるので、一つ余計に楽しめます。夕食前、夕食後、朝食前とたっぷり堪能してきました。


福島のフルーツと言えば「桃」ですね。昨年11月末にやはりフルーツに力を入れている山形の米沢に行ってきた時は、ラ・フランスのビールといろいろなジュースを買ってきましたが、今日は昨年4月にオープンしたばかりの「道の駅ふくしま」に寄って桃のビール2種類と桃のチューハイ、それに桃のジュースを買ってきました。

その他、桃のワインなどもありました。


インターのそばの立地の良いところです。


施設も充実しています。ドッグランもあります。


栃木県はたくさんの温泉がありますが、福島県を始め、近県にも良い温泉がたくさんあります。車で出歩けるうちは温泉を楽しもうと思っています。


4月9日追記:
温泉に泊りに行く時は、チロはいつものドッグランにお泊りです。今回もドッグランでお利口にしていたようです。最近ペットと一緒に泊まれるホテルも増えているので、いつかチロを連れて泊りに行こうと思っています。


2023/03/02

「お・も・て・那須手形」の残りが少なくなってきているようです

新しく買ってきた「お・も・て・那須手形」の第1回目は大田原市黒羽温泉の「五峰の湯」に行ってきました。名前の通り、那須岳・大佐飛山・高原山・女峰山・男体山の五峰が一望できる見晴らしの良い場所にある大田原市営の日帰り入浴施設です。内湯・露天とも浴槽が広く、私の好きな温泉の一つです。




カメラは持ち込み出来ませんので、浴槽の写真は県のホームページから借用しました。

ところで「お・も・て・那須手形」ですが、今回も那須塩原市役所西那須野支所内の西那須野観光協会へ買いに行きました。観光協会の人の話によるともう残りが少ないそうです。扱っているあちこちの施設でも売切れているところがあり、観光協会から持って行っているそうです。と言うことで、3冊(3人分)買って使って、今月末にまた3冊買う予定だったのですが、予定変更で6冊買ってしまいました。有効期限は1年間ですので、今月末にまだ売れ残っていたらあと3冊買おうと思っています。


2023/02/27

「お・も・て・那須手形」の無料入浴を使い切りました

「お・も・て・那須手形」の無料入浴7回を1ヵ月で使い切りました。私はほぼサンデー毎日状態なのでいつでもOKですが、家内と娘の空いている時間がなかなか合いません。でも1ヵ月で使い切りました。まだ寒い日もあるでしょうから、明日また購入してきます。寒い時の温泉は本当に温まって気持ちがいいです。1年間有効ですので、また3月末にも来シーズン用として購入する予定です。

今回行った7ヵ所は以下の通りです。カッコ内は通常の入浴料金です。

1.上塩原温泉 華の湯(700円)
2.板室健康のゆグリーングリーン(500円)
3.矢板市 城の湯 やすらぎの里(500円)
4.奥塩原新湯温泉 渓雲閣(1,000円)
5.大田原市 那須野ヶ原温泉 ホテルアオキ(700円)
6.塩原福渡温泉 亀の井ホテル《旧かんぽの宿》(600円)
7.矢板市 矢板温泉 まことの湯(500円、3月1日から600円に値上げ予定)

今日行った「まことの湯」ですが、泉源温度64℃の熱い温泉と20℃の冷鉱泉の2つの源泉を持っており、内湯は両方入れます。今日は内湯は45℃もあり、熱くて入れませんでした。誰も入っていませんでした。すぐ外にとても広い露天風呂があり、こちらは42℃とちょっと熱めのちょうど良い温度でした。内湯の数倍広い露天風呂で、入浴客は全員こちらに入っていました。


無料の足湯もあります。バーベキュー場(冬季は休業)もありますので、そこで遊んだ後などには良いでしょう。



先日の新聞記事によりますと、奥日光(日光湯元)でも同じような「湯めぐり手形」をやっていますが、こちらは1,500円で3ヵ所です。それと比較すると「お・も・て・那須手形」の1,100円で7ヵ所は信じられないくらいお得です。今年3月末で販売休止というのは本当に残念です。


2023/02/13

初めて『スシロー』に行ってきました

回転ずしチェーン『スシロー』の岐阜市内の店舗で、客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめたり、レーンを回っている寿司につばをつけたりするなどした動画が拡散して問題となっていることはご存知のことと思います。犯人は特定され、犯人の高校生と両親が謝罪したそうですが『スシロー』は「食の安全を脅かす大問題。刑事、民事の両面から厳正に対処する」と声明を発表しており、損害賠償を請求する姿勢です。実際、客足にも影響したようです。

『スシロー』は大田原にも昨年10月下旬に開店しました。我が家はもともとあまり外食はしませんし、コロナ以来ますます外食する回数が減っています。そんなわけでせっかく開店した『スシロー』に行ったことがないのですが、少し応援してあげようかということになり、娘が平日休みの今日、例の「お・も・て・那須手形」で日帰り温泉に行き、その足で『スシロー』で夕食を食べるという豪華(?)コースを楽しんできました。

名前は回転ずしでも、今はいろいろな形態があり、回っている皿の中から客が好きなものを取るのは現在では少数派のように思いますが、『スシロー』はその少数派です。しかし今回の問題を受けて、今日は席のタブレットで注文したものだけが回って届けられるようになってました。また「応援してくれるお客様に感謝」として、今日から金曜日まで全品10%割引キャンペーンを行っていました。割引しているのは知らなかったのでちょっと得をした気分になりました。


利用客等による悪質ないたずら行為は各地の飲食店でも相次いで発覚しています。本人たちは面白がってやっているのでしょうが、立派な犯罪です。このような行為が原因で閉店を余儀なくされた例もあります。今回の『スシロー』の姿勢は他の多くの飲食店から支持を得ていると聞いています。今回のことがこのような悪質ないたずら行為に対して少しでも抑止になればと思います。


2023/02/09

足湯

「お・も・て・那須手形」で日帰り入浴施設の話をしましたが、もっと手軽な足湯もあちこちにあります。ほとんどのところが無料で、誰でも利用できます。

チロが良く行く散歩コースの一つ、千本松牧場にも足湯があります。実は千本松牧場には日帰り入浴の温泉もありまして、そこのお湯を引いて足湯にしています。この温泉はわずかに石油のような独特の匂いのする泉質で、夜遅くまで営業しているなかなか良い所ですが「お・も・て・那須手形」の対象にはなっていません。

チロの散歩の時に足湯に立ち寄ったのですが、そこに掲示されていた注意書きがちょっと気になりました。


このような注意書きがあるということは、書かれているような迷惑行為をした人がいるということなのでしょうか?マナーの悪い人がペットを入れることはありそうですが、わざわざ「足だけよ」と書いて入浴禁止のイラストまで描いてあるということは、ちょっと信じられませんが、ここで全身浴をした人がいたのでしょうか?最近は非常識な行為をしてYouTubeやSNSでのウケを狙っている迷惑な人もいますので、実際にいたのかもしれません。係の人に聞いてみたいものです。



濡れるのが嫌いで、散歩後の足ふきにも抵抗するくらいのチロは、足湯の中に入ってくる心配は全くありません。「こんなことして何が楽しいんだろう?」というような目で見ています。ゆっくり足湯を楽しめます。


こちらは有料ですが、1月末に塩原の「湯っ歩の里」に行った時の写真です。日本最大級の足湯とのことです。入館料は200円ですが、那須塩原市の施設ですので市内在住者は割引になって100円で入ることができます。


全長60mの檜造りの建物で、温泉かけ流しの足湯が熱めの湯とぬるめの湯に分かれています。とても素晴らしい施設ですが、維持費だけでも大変だろうななどと余計な心配をしてしまいます。「湯っ歩の里」のURLは下の通りです。



2023/02/05

「お・も・て・那須手形」を使ってきました

先日紹介した「お・も・て・那須手形」を早速使ってきました。

今年度、無料で入れる入浴施設は15あるのですが、その中に那須塩原市営の日帰り温泉「塩原温泉華の湯」と「板室健康のゆグリーングリーン」が含まれています。実はこの「華の湯」は今年3月31日で休館(閉館?)することが決まっております。利用者減少による赤字が続いているためだそうです。併設されている食堂も含め、結構好きな温泉でしたのに残念です。市営ですので「お・も・て・那須手形」を持っていなくても、市内在住者は割引料金で入浴出来ます。


と言う訳で、今回一番最初に行くところはここにしました。ちょっとしたドライブなのでチロも連れて行きました。駐車場は除雪してありますが、周りはしっかりと雪があります。早速雪をたくさん食べて満足そうです。車の中ならいくらでも待っていられますので、お風呂が終わるまで待っていてもらいましょう。





2023/02/02

とてもお得な「お・も・て・那須手形」が販売休止となります

ネーミングはイマイチと思っているのですが「お・も・て・那須手形」はとてもお得で素晴らしいクーポンです。1,100円で購入でき、購入日から1年間有効で、近隣(那須塩原市・大田原市・矢板市・那須町・塩谷町)の飲食店・土産物店・観光施設・入浴施設で割引や特典が受けられます。

中でも特筆すべきなのが、入浴施設や温泉宿7施設まで無料で入浴できることです。通常日帰り入浴は500円~1,000円程度なので2つ入れば元が取れます。寒い時の温泉巡りに最強の1冊です。コロナ前は毎年2冊は使っていました。無料で入れるところは限られていて今年度は15施設ですが、良いところがたくさんありますので十分です。他のたくさんの入浴施設にも割引料金で入れます。コロナ以来温泉巡りを控えて、購入するのを中断していましたが「お・も・て・那須手形」が今年度末で販売休止するということを聞き、今日あわてて全員分購入してきました。


いろいろ事情があるのでしょうが、販売休止は残念です。販売は3月31日で終了しますが、購入後1年間有効ですので、3月末にまた購入しようと思っています。そうすれば来シーズンもゆっくりと無料で温泉巡りを楽しめます。

この「お・も・て・那須手形」は誰でも購入することができます。購入できる場所は参加施設や道の駅、観光協会などです。とてもお得に日帰り入浴を楽しめますのでお勧めします。詳しくは下のURLを参照ください。


2022/10/08

福井の帰りに、秘湯名剣温泉に泊ってきました

10月4日の『1年ぶりに孫に会いに福井に行ってきました』のところに書きましたが、今回福井へ行った帰りに富山県の黒部峡谷の上流にある名剣(めいけん)温泉に泊ってきました。「日本秘湯を守る会」の会員宿で、車が通れる道はないので車で行くことは出来ず、宇奈月から黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に1時間20分ほど乗って終点の欅平(けやきだいら)まで行き、そこから山道を20分くらい歩いたところにある一軒宿です。

黒部峡谷鉄道でしか行けないため、黒部峡谷鉄道が欅平まで運転している5月下旬から11月中旬の間しか営業していません。ずっと行きたいと思っていた宿だったのですが、前回宇奈月に行ったのは雪の大谷を見に行った2017年5月の上旬だったので黒部峡谷鉄道は雪のためにまだ途中の鐘釣までしか運転しておらず、仕方なく宇奈月温泉に泊りました。今回やっと念願かなって行って来ることができました。

≪ 出発点の黒部峡谷鉄道宇奈月駅です ≫

≪ 車は駅前の駐車場に1泊で預かってもらいました ≫

≪ 宇奈月駅の中です。13:32発に乗りました ≫

≪ トロッコ列車に乗車です ≫

≪ こんなところを走ります ≫

≪ 宇奈月へ行く列車とのすれ違いです ≫

≪ 鐘釣駅で途中下車して景色を楽しみました ≫

≪ 鐘釣~欅平間の車窓からの景色です ≫

≪ 終点欅平駅に着きました ≫

≪ 黒部川にかかる奥鐘橋から見た欅平駅です ≫

≪ 奥鐘橋の上から見た黒部川です ≫

≪ 岩を削って作った道です。人喰岩という名前がついています ≫

≪ 欅平駅と奥鐘橋の遠景です ≫

≪ 道の下は黒部川です ≫

≪ 「落石注意」の看板です。日本語はありません ≫

≪ やっと名剣温泉が見えてきました ≫

≪ 名剣温泉の玄関です ≫

名剣温泉は客室数11室(以前は全て共同トイレだったのですが、最近6室をトイレ付に改装しました)の小さな旅館です。切り立った山々に囲まれ、すぐ下には黒部川が流れています。携帯電話はかろうじて使えますが、テレビはありません。お風呂は男女別の内風呂・露天風呂、それに貸切風呂があります。泉質は単純硫黄泉です。硫黄泉と言っても硫化水素を含まない単純硫黄泉ですので無色透明で匂いはほとんどありません。お風呂はどれも結構な広さがあり、手入れも行き届いていてきれいでした。

≪ 今回泊った部屋です。トイレ付きです ≫

≪ 最新のシャワートイレが付いていました ≫

≪ 便器は最新ですが扉は昭和風です ≫

≪ トイレ向かいの洗面台です ≫

≪ 部屋の窓からの眺めです、名剣山の山裾です ≫

≪ 露天風呂へ降りる道です ≫

≪ 露天風呂はこの先です。看板には英語も書かれています ≫

≪ 露天風呂です。手前が男湯、奥が女湯です ≫

≪ 奥の女湯の入り口です ≫

≪ 女湯です、十分に大きいです ≫

≪ 洗い場も十分な広さがあります ≫

≪ 男湯です。女湯と左右対称のようです ≫

≪ 温泉にしては珍しくソープ・シャンプー使用可です ≫

≪ 内湯の男湯です ≫

一番感心したのが食事で、山の中ですから山菜類が多いのですが、全て丁寧に調理され、おいしく食べてもらおうという工夫が感じられました。例えばこごみ(旬は春のはずですが、雪深いこのあたりでは今頃まで採れるそうです)の生ハム巻きや山菜入りのグラタンなど、定番のおひたしや天ぷらしか知らない私にはとても新鮮でした。イワナの塩焼きも頭から全部食べられるように、時間をかけて丁寧に焼かれていました。露天風呂で一緒になった登山好きの80代の方は、今回が4回目で、料理がおいしくて何度も足を運んでいると言ってました。納得です。

また「日本秘湯を守る会」の宿限定で販売しているビールがあります。名前は「秘湯ビール」といい、秋田県のあきた芸術村というところで作っている地ビールです。特徴は日本で唯一ブナの天然酵母を使って醸造したビールとのことです。夕食の時に試しに飲んでみたらなかなかおいしいビールでしたので、お土産にも買って来てしまいました。販売しているのが「日本秘湯を守る会」の宿だけで、売れるのも主に夕食時だけでしょうから、商売としてはそれほど利益が期待できるものでもないでしょうが、こういうプレミアム感は好感が持てますので、是非続けてもらいたいと思います。

≪ 秘湯ビールです ≫

帰りは、始発が10:01なので、朝食後にゆっくりと朝風呂をいただいてから帰り支度をしました。

≪ 欅平駅の中です ≫

≪ 乗る列車がホームに入ってきました ≫

≪ この列車の乗車券と整理券です ≫

≪ 終点の宇奈月温泉が見えてきました ≫

「日本秘湯を守る会」の会員宿は現在115軒ですが富山県は2軒だけです。私は秘湯マニアというわけではありませんが、あと1軒の立山室堂平の「みくりが池温泉」にも行ったことがあります。日本一高いところにある温泉です。昨年2月26日の『ライチョウ』のブログを見てください。

栃木県には7軒ありますが、奥鬼怒温泉の八丁湯を除いて全て車で行くことができます。八丁湯は道路がないわけではなく、日光国立公園内で一般車両の通行が禁止されているだけですので、事前に予約すれば途中の駐車場から宿のバスで送迎してくれます。また全ての宿でテレビが見られます。それらと比べると、名剣温泉は本当の秘湯という感じがします。できれば、また行きたいと思っています。