2020/08/01

梅雨明け


先ほど気象庁より東海および関東甲信の梅雨明けが発表されました。関東甲信の梅雨明けは、記録が残る1951年以降、最も遅かったのは1982年の8月4日ごろ、次いで1998年と2003年の8月2日ごろですので、今年は2007年と同じで4番目タイの記録となります。また今年は7月の台風発生がゼロでした。これも記録が残る1951年以降初めてのとのことです。今年は豪雨により九州地方を中心として大きな被害が出ました。被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

(以下、https://www.excite.co.jp/news/article/00091150648503/から抜粋)

そもそもなぜわざわざ「梅雨入り」「梅雨明け」を発表するのか。気象庁天気相談所によると「梅雨入りの発表は、雨の季節が始まると大雨などもおこりやすいため、大雨に備えてという防災的な意味あいから行っている」とのこと。これは歴史が古く、はっきりした資料は残っていないそうですが、過去のメモによると、昭和30年頃には『お知らせ』というかたちで行われていたそうです。「ただし、当時は、問い合わせや報道に向けた『お知らせ』であり、これが今のような『気象情報』として正式に発表されるようになったのは昭和61年から」だそうです。

ちなみに「お知らせ」だった時期も含め、長年にわたって梅雨入り・梅雨明けの発表は「○日」と、特定の1日を指していたのですが、これが平成7年に「梅雨は季節の現象で、幅のあるものなので、『○日』と特定することはできない」と、月を上旬・中旬・下旬、さらにそれぞれ前半・半ば・後半に9分割に変化しました。つまり、『6月中旬の前半』とか、そういう幅をもたせた表現になりました。しかし、この表現には「具体的な日にちが出ないとわかりにくい」という意見がたくさんあったため、平成7、8年の2年だけで終わりました。結局、平成9年からは「具体的な日にちを出しつつ、幅も持たせる」ということで現在のスタイル「○日頃」という発表になり、そのまま落ち着いているのだそうです。

梅雨入り、梅雨明けはどうやって決めるのか。一定降水確率が一定期間続いたらなど、目安があるのかについては「これまでの天候の経過とこの先1週間の予想にもとづいての判断で、数字の目安はありません」とのことです。