暑かったので、夕方のチロの散歩は今日も乃木神社に行ってきました。
昨日のブログで神社内を流れている小川について「この小川は神社の前を流れている那須疏水から引いているようです」と書きましたが、神社の前を流れているのは『那須疏水』ではなく那須疏水よりずっと古く、江戸時代初期に作られた『蟇沼(ひきぬま)用水』とのことです。ちゃんと説明書きが建てられていました。蟇沼用水は当初は飲料水用として作られ、灌漑用水として使えるほどの水量はなかったようです。
Wikipedia には「那須疏水の完成後は蟇沼用水も灌漑用水として用いることができるよう、1891年(明治24年)頃から幾度かの大掛かりな改修が進められた」、「なお明治期における整備の際には、用水路上に田園や別邸を構えていた乃木希典も工事費の一部を負担したといい、乃木別邸の敷地であった乃木神社の境内には現在も蟇沼用水が流れをつくる」と書かれています。
下記参照ください。