私と家内の鯉のぼりのイメージはこの写真のようなもので、田植え前の田んぼに、斜めに張った数本のロープにたくさんの鯉が泳いでいるものです。親戚からたくさん贈られますので、縦1本のロープでは飾り切れないのです。初節句ですと、ここに名前旗や武者絵などの幟旗も飾ります。家内も私も大田原の片田舎の育ちで周囲は田んぼばかりでしたので、団塊世代の我々が結婚した第二次ベビーブームの頃は、農家の庭先や田んぼの中にこのような鯉のぼりがたくさん立っていました。
先日、家内のホームページに「鯉のぼり」をアップした時に、久しぶりに鯉のぼりが見たくなって那須塩原と大田原のあちこちを走り回りました。1本ロープで縦に3~4匹つないでいるのは何ヶ所かありましたが、この写真のようなものは全く見ることができませんでした。少子化に加えて、お祝い事もこじんまりとするようになっているのかもしれません。田植えの時期が早まって、5月の連休に田植えを済ませるところが多くなったことも影響しているのかもしれません。ちょっと寂しい限りです。
と言うことで、今回はイメージに合った写真が撮れませんでしたので、那須在住の方の下記のブログの写真を借用させていただきました。
http://kumononaka.blog.jp/archives/2018-05-02.html