6月26日の下野新聞に『ツバメのひな守りたい』という記事が載っていて、巣を襲うカラスからどうやって守るかが書かれていました。やはりネットを張る方法が推奨されていましたが「ネットを張る時期には注意が必要で、抱卵する前に設置すると巣を放棄してしまうことがある」と書かれていました。日本野鳥の会のホームページに書かれているのと同じです。
それは重々承知なのですが、2回目・3回目は抱卵どころか、巣が完成して産卵する前に壊されてしまいました。ですので今回は巣が完成したので、すぐにネットを張ることにしました。それによってツバメが巣を放棄しても仕方ないと思います。ただ、ツバメに対して出来るだけ圧迫感を与えたりしないようにナイロンの網だけにしました。
寄り付かなくなるか心配したのですが、全く無用の心配でした。家内と二人でのネット張り作業中は、文句を言いながら(怒りながら?)車庫の中を飛び回っていたのですが、張り終わったらすぐに何のためらいもなく巣に入ってきました。巣が出来上がったので卵を産もうとしているのかもしれません。今度こそ雛が元気に育ってくれることを期待します。