新しい巣作りは無事完了し、完全に乾燥してから卵を産むものと思っていたのですが、昨日午後、作ったばかりの巣の上部が壊れているのを見つけました。自然に壊れたのか、またカラスに壊されたのかは分かりません。
もしカラスに壊されたのだとしたら、もう巣作り~産卵をあきらめてしまうのではないかと心配しましたが、まだ今朝も2羽とも車庫に出入りしています。希望的観測ですが、少ししか壊れていないのでカラスではないのかもしれません。
カラス除けネットの材料は揃えてありますが、日本野鳥の会やその他のところで調べてみても全て、巣作り中にネットを張るのはツバメが警戒して巣作りを中止してしまうことがあるのでやらないこと。卵を温めだしたら、少しくらいのことがあっても放棄しないので、温めだしてからやりなさいと書かれています。
もしカラスが雛が孵るまで待てなくて、卵を狙っているのだとすれば、また近々やられるでしょうから、今のうちにカラス除けをした方が良いのですが、そのために巣作り~産卵を中止してしまう恐れもあります。さあ、どうするか思案のしどころです。
昨年は春子が6月4日に巣立って、次に夏子を温めだしたのが6月下旬でした。それからすると産卵までにもう少し日にちがかかると思います。壊れたところを補修して産卵するようなら、本格的なネットは後日張ることにして、先ずはツバメをあまり刺激しないように、簡易的に糸を張ろうと思います。このまま補修せずに産卵をあきらめるなら、残念ですがそれはそれで仕方ありません。