2020/10/05

チロ(その20):冬毛

白柴チロはまだ昨冬の冬毛が残っています
先日も書きましたが、チロはまだ昨冬の冬毛が残っています。そろそろ今年の冬毛が生える準備をしなければならない頃なので、気合を入れて家内と二人がかりでブラッシングしました。その結果、屑入れ一杯の冬毛が抜けました。さすがにお尻のあたりがすっきりして細くなりました。


柴のお尻は「柴尻」と言って、もこもこしているのがかわいいのですが、もこもこは次の冬毛が生えるまで待たなければなりません。

 

2020/10/03

キンモクセイ

我が家のキンモクセイが満開です


我が家のキンモクセイが満開で、独特の芳香を放っています。風向きにより漂ってくるこの香りを嗅ぐと秋を感じます。

我が家にはヒイラギもありますが、キンモクセイもヒイラギもモクセイ科モクセイ属の同じ仲間です。キンモクセイは同じ仲間のギンモクセイの変種だと言われています。

キンモクセイの花のアップの写真梅酒のようにキンモクセイの花を焼酎に漬けてキンモクセイのお酒を作る人もいるようです。香りが良いのでフルーツコンポートにたらしたり、紅茶に入れたり、アイスクリームやヨーグルトにかけたりすると良いそうです。中国には白ワインにキンモクセイの花を漬け込んだ『桂花陳酒』というものがあり、楊貴妃が好んで飲んだという言い伝えもあるそうです。




 

2020/10/01

中秋の名月

我が家の2階から撮った中秋の名月
今日は中秋の名月です。昼間は曇っていたのでお月さまは見られないかと思っていたのですが、夕方から雲が切れ、きれいなお月さまを見ることができました。写真は19時40分に我が家の2階から撮った月です。満月は明日の朝6時05分ですので、現在は満月の少し前ですが、ほぼまん丸に見えます。

ちなみにこの写真は高級な一眼レフなどではなく、コンパクトデジカメで撮ったものです。ただしオートで撮りますと明るすぎて月の模様が映らず真っ白になってしまいますので、マニュアルにして露出をいろいろと変えて撮った中の一枚です。ズームで超望遠にしていますので、ぶれないように三脚を使っています。撮影データは以下の通りです。

    ・カメラ:SONY DSC-HX60V
    ・焦点距離:129mm(35mm換算で720mm)
    ・ISO感度:80
    ・シャッター速度:1/80
    ・絞り:F6.3

グリーンカーテン撤去

グリーンカーテンを撤去しました
10月になりましたのでゴーヤのグリーンカーテンを撤去しました。今年はあまり葉が繁りませんでしたが、実は食べきれずに熟させてしまうほどたくさん生りました。グリーンカーテンが無くなってチロの居場所もすっきりです。

10月というと衣替えなので、チロの家の中の敷物もヒンヤリシートからふわふわの暖かいものに替えました。ただ、夏は過ぎたのにチロはまだ昨冬の冬毛が抜けきっておりません。腰回りなどはだいぶすっきりしていますが、ブラッシングをするとまだ冬毛が抜けます。娘は「夏の暑い時にクーラーの効いたところに居たので、季節感がずれてしまったのでは。居間に上がっているのがいけない」と言いながら、居間に上がってきたチロを追い出そうとはせずに撫でまわそうとして、触られるのが嫌いで逃げ回るチロと、毎日居間の中で追いかけっこをしています。

2020/09/29

アップルパイ

アップルパイを作ってみました
家内が「紅玉(こうぎょく)」リンゴをいただきましたので、アップルパイを作ってみました。

「紅玉」は酸味が強く、そのまま食べるには「ふじ」や「秋映」や「ジョナゴールド」などのほうがおいしいですが、製菓用としてはこれに敵うリンゴはありません。そのまま食べておいしいリンゴは酸味が少なく、アップルパイなどにしたときは味がぼけてしまうので、レモン果汁を加えなければなりませんが、どうしても人工的な感じの味になってしまいます。しかし「紅玉」は酸味が強く、香りも良いので、レモン果汁を加えなくてもとてもおいしく出来上がります。

「紅玉」は昭和30年代頃は「国光(こっこう)」と人気を二分してたくさん作られていたのですが、その後新品種が続々と登場するに従い、生産量が激減して一時はなかなか手に入らない状態になってしまいました。しかし最近は製菓用にはやはり「紅玉」が一番ということで復活して、スーパーなどでも買えるようになってきました。うれしい限りです。

私が子供の頃は「こうぎょく」ではなく「べにだま」と呼んでいました。売られていたリンゴは「国光」と「紅玉」、それに高級品だった甘い「印度リンゴ」の3種類だけでした。今はスーパーでも10種類以上売られています。みんなそれぞれにおいしいですが、私は中でも「秋映」と「高徳」が好きです。

2020/09/24

これは何でしょう?

完熟したゴーヤの写真
あまり見たことがないでしょうが、完熟したゴーヤです。

ゴーヤを食べ飽きて、ちょっと採るのをさぼっているとこうなります。外側が黄色くなって、次に日には割れて鮮やかな赤色の種がこぼれ落ちます。黄色になった実は苦みはなくなりますが、柔らかくてふにゃふにゃで歯ごたえがなく、ゴーヤらしくなくておいしくありません。中の種そのものは食べられませんが、実は種の周りのゼリー状のものがとても甘くて結構おいしいのです。
完熟したゴーヤの外観

これは白いゴーヤですが、緑色のゴーヤも全く同じように黄色になります。
 





白柴チロは全く興味を示しません
いくら甘いと言っても、チロにとってはおいしそうな匂いではないらしく、全く興味を示しません。


2020/09/22

秋分の日

秋分の日のイメージのイラスト
今日9月22日は「秋分の日」です。「秋分」とは二十四節気の第16番目の節気で「立秋」から3つ目です。太陽の動きをもとに決められるので、年によって異なりますが、ほとんどが9月22日か23日です。この「秋分」の日を「秋分の日」として昭和23年に国民の祝日として制定されました。

「秋分」の日は「春分」の日と同じく、昼と夜の長さが等しいと言われていますが、実際は昼の方が少し長く、日本では平均約14分ほど長くなっています。その一番大きな理由は以前の「夏至」のところで書きました大気による光の屈折です。これが約2分20秒です。それと日の出・日の入りは太陽の上端が地平線と一致した時刻と定めていますので、これにより太陽の半径の分、日の出が早く、日の入りが遅くなります。これが約1分5秒です。そのため日の出は太陽の中心が地平線から昇るより3分25秒早く、日の入りは太陽の中心が地平線より沈むより3分25秒遅くなります。したがって、秋分の日の昼の長さは約12時間7分、夜の長さは約11時間53分と昼の方が約14分長くなっています。昼と夜の長さが等しくなる日は、私の住んでいる那須塩原市では、計算によると今年は9月28日です。(以上、Wikipediaより抜粋)

この「秋分(春分)の日」を中日として前後各3日を合わせた7日間を「彼岸」と呼び、お墓参りを行う慣習がありますが、この彼岸にお墓参りを行う慣習は日本独特のもので、他の仏教国では見られないようです。興味のある方は「彼岸」で検索して調べてみてください。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われており、通常夏の残暑も秋の彼岸頃には和らぎます。今年もだいぶ涼しくなってきましたが、地球温暖化の影響が今後どう現れるでしょうか?ちょっと心配です。

2020/09/17

栗の渋皮煮

今年も栗の渋皮煮を作りました
栗が出回ってきたので、今年も栗の渋皮煮を作りました。家内の知り合いに栗の渋皮煮をとても上手に作る方がいて、その方に作り方を教えていただいたのがきっかけで、それから甘いもの好きな私が毎年作っています。

今年はスーパーから買ってきた時に、鬼皮が乾燥したような感じだったので心配しましたが、案の定、出来上がりが堅めになってしまいました。まあ、それでも十分おいしく食べていますけど、ちょっと不本意です。

栗の渋皮煮のおいしさは、もちろん栗の種類に左右されますが、それ以上に影響があるのが新鮮さです。極端な言い方をすれば、干し栗状態になったものをいくら丁寧に作っても柔らかくておいしい渋皮煮はできません。乾燥したものは渋皮も堅くなってしまいます。渋皮煮は手間がかかりますが、その分(素材が良ければ)おいしいものができますので、またどこかで探してきて、今シーズンもあと一度くらいは作ろうと思っています。
 

2020/09/16

えっ、桜が咲いてる!!

大田原美原公園の季節外れの桜と白柴チロ
今日、チロを連れて大田原市の美原公園に行ったら、何と並んでいる桜の木のうち1本だけ花をつけていました。とは言ってもほんの数輪さいているだけですが…。

桜の種類はわかりませんが、春には若葉が出てから花が咲きましたので、ソメイヨシノではありません。年に2回咲く種類もありますが、美原公園で秋に咲いたのは初めて見ましたし、他の木は咲いていないのでその種類ではないでしょう。山桜でしょうか?

写真を撮ったのですが、さすがに花とチロの両方にピントを合わせることは出来ませんでしたので、チロ優先で花はピンボケになってしまいました。

2020年9月18日追記:
今日の下野新聞の県南・両毛版に「小山市の思川桜が市内の数カ所で季節外れの花を咲かせている」と写真入りの記事が載っていました。園内の数本が1本あたり5~20輪の花を咲かせているそうです。開花を抑制させる作用のある葉が風雨などで大量に落葉することで抑制が外れ、秋にも開花することがあるとのことです。

2020/09/12

チロ(その19):那須どうぶつ王国

那須動物王国のホッキョクオオカミ
9月10日に幻の白いオオカミ「ホッキョクオオカミ」が公開されましたので、早速昨日行ってきました。動物園でホッキョクオオカミがいるのは、日本ではここだけだそうです。那須どうぶつ王国は犬も入れますので、チロも連れて行きました。ただし犬が入れるところは制限があり、ホッキョクオオカミのところは入れません。ホッキョクオオカミは大きさも毛並みもホワイトシェパードにそっくりですが、より精悍な感じがしました。雄雌の二頭いるのですが活発に動いており二頭揃った良いアングルの写真は撮れませんでした。

園内のバスに乗ってごきげんの白柴チロ
園内の移動バスは犬も乗せてくれます。チロはバスは初体験でしたが、コロナ対策で乗客の手にアルコールスプレーをかけてくれている運転手さんに愛想を振りまいてから、ピョンと飛び乗りました。そのまま座席の上に飛び乗りましたので、あわてて抱きかかえました。バスは初めてにもかかわらず、何の違和感もなくうれしそうに乗っていました。





小川の水を飲む白柴チロ

帰りに那須ガーデンアウトレットに寄ってきました。どうぶつ王国で興奮してのどが渇いたのか、濡れるのが大嫌いで、散歩の時も水溜まりは必ず避けて歩くチロが、アウトレット内の小川に前足をつけて水を飲み、その後、小川の中を歩きました。浅いところとは言え、川の中に入ったのを初めて見ました。
小川に入った白柴チロ

 

2020/09/08

中秋の名月 & 豊年棒

中秋の名月のイラスト
 中秋の名月とは秋分を含む陰暦月の15日(旧暦の8月15日)のお月さまを言います。

秋分の日は9月22日か23日か24日になりますから、中秋の名月は9月7日(22日が秋分で陰暦30日の場合:例えば2052年)~10月8日(24日が秋分で陰暦1日の場合:例えば1938年)となります。今年は10月1日です。9月が多いのですが4~5年に1回10月になります。


このお月さまを愛でる習慣は平安時代に遣唐使によって中国から伝わり、貴族の間に浸透したと言われています。それが徐々に農村を中心に庶民の間で行われていた作物の収穫祭と結びついて、豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供えものをして感謝や祈りを捧げるようになりました。旧暦8月15日は、畑ではお芋の収穫時期でもありました。そのため「芋名月」と呼ばれます。お月見のときに供物として供えるお団子は、里芋を模したものという説があります。

ところで、中秋の名月は満月とは限らないと言うことをご存じでしょうか?中秋の名月に限らず、陰暦15日は月齢14.0日を含む日を意味しますが、月の満ち欠けの周期は平均約14.8日なので旧暦15日と満月が重ならないことが多くあります。今年も中秋の名月は10月1日ですが、満月は10月2日です。

以下の記事を参考にさせていただきました。https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/C3E6BDA9A4CECCBEB7EEA4C8A4CF.html

皆さんのところでは、何か中秋の名月の行事がありますか?家内の田舎(当時は栃木県那須郡湯津上村)では「豊年棒」と言う行事があり、子供たちが稲わらで作った豊年棒と言う棒を持って「豊年棒、豊年棒~」と歌いながら豊年棒で地面をたたき、五穀豊穣を祈ります。家内は歌は忘れてしまったと言っています。一時はすたれてしまったのですが、最近それを復活させようと、地域ぐるみで取り組んでいます。実は私の田舎でもおなじようなことを行っていました。私のところは家内のところから10kmも離れていないのですが、「豊年棒」ではなく「ぼうじぼ」と言っていました。歌は良く覚えていないのですが「ぼうじぼったり山芋、三角畑に蕎麦当たれ…」とか言っていたような気がします。

下記の記事を参照ください。

2020/09/03

ノルウェーの柴ワンコ

ノルウェーVoss駅の白柴
海外でも日本犬が人気になっているという話を聞きます。プーチン大統領やザギトワさんの秋田犬が有名ですが、海外旅行をしていると、散歩中の秋田犬はほとんど見かけません。しかし柴には結構出会います。大型犬の秋田犬と比べ、飼いやすい大きさだからなのではないかと思います。

3年前にノルウェーに行った時の写真です。
ベルゲン郊外で会った柴犬

一番上はVossという駅のホームで列車を待っている時に見かけた白柴です。知り合いを駅まで送ってきた感じでした。フェンスの向こう側だったので話は出来ませんでしたが、チロとそっくりです。

オスロで見かけた柴犬真ん中の写真は、ベルゲン郊外にあるノルウェーの作曲家グリーグのことを展示したグリーグ博物館に行く途中で会ったちょっとぽっちゃりした柴の男の子です。トラム(路面電車)の最寄りの駅から歩いていたら出会いました。「Shiba?」と言ったらうれしそうに「Yes!」と言ってさわらせてくれました。幸い英語が通じましたのでいろいろお話をしました。柴のどこが好きなのか聞いたら「ハンサムで自立心があるところ」と言ってました。「自立心がある」というのは、飼い主にベタベタしないという意味かもしれません。柴独特の気質で、それがまたかわいいところなのですが…。散歩のルートを変更してグリーグ博物館の入口まで案内してくれました。

一番下は、オスロの遊覧船乗り場にいた柴です。この写真を撮っていたら、スウェーデンから来たというお父さんと娘さんの2人連れに「あなた方日本人?あれ柴犬でしょう。日本の犬よね」と話しかけられました。娘さんが柴犬を飼いたくて仕方がないのだそうです。りりしい顔が好きなのだそうです。スマホに入っていたチロの写真で盛り上がりました。

2020/08/30

ひぐらし(その2)

 以前(7月25日)のブログに「夏の終わり頃に鳴くひぐらしの声を梅雨の最中に聞くとは・・・」、「俳句でも蝉は夏の季語なのに、ひぐらしは秋の季語」と書きましたが、その後気象庁が各地で行っている生物季節観測の項目の中に『ひぐらしの初鳴き』があるということを知りました。

気象庁が行っている生物季節観測というと『さくらの開花日』くらいしか知らなかったのですが、調べてみるととてもたくさんの項目があります。蝉の初鳴きだけでも『あぶらぜみ』、『くさぜみくまぜみつくつくほうしにいにいぜみはるぜみひぐらしみんみんぜみ』と8種の蝉について観測しています。その他『うぐいすの初鳴き』や『えんまこおろぎの初鳴き』、植物では『あじさいの開花』や『ひがんばなの開花』などたくさんあります。詳しくは気象庁の下記のページを見てください。

https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/index.html


そこでここから一番近い宇都宮気象台で観測された5種のセミの初鳴きの日を比べたところ意外なことがわかりました。1953年~2019年の67年間のデータです。

セミの初鳴きの表

ひぐらしは夏の終わり頃の夕方に鳴くと思っていたのですが実は結構早くから鳴いていて、むしろ『みんみんぜみ』や『あぶらぜみ』や『つくつくほうし』のほうが初鳴きはずっと遅いのです。私の思っていた順序は『あぶらぜみ』と『みんみんぜみ』→『つくつくほうし』→『ひぐらし』だったのですが、実際は違いました。「カナカナカナ・・・」と言う物悲しそうな鳴き声で勝手に夏の終わりを連想していたようです。ちなみに俳句ではつくつくほうしも秋の季語です。

2020/08/27

チロ(その18):ま~だ~

散歩待機中の白柴チロ
今日は夕方雨が降ったので散歩に行くのが遅くなりました。「もう雨止んだよ、そろそろ散歩に行きたいなぁ~」と催促しているポーズです。要求吠えすることなく、じぃ~と見つめています。目が合うとしっぽをパタパタします。催促されているのがわかりますので『黙っているけどうるさい』という感じです。


遊んでほしい時は吠えて催促しますが、それ以外はひたすら待機です。外を通る自転車やバイクにガウガウ吠える態度からは想像もできません。全く別な犬のようです。

2020/08/25

とちぎ応援プレミアムチケット

 みなさんご存じかと思いますが、コロナで影響を受けている中小企業や個人事業主を支援するため、それらの店舗等で使える「とちぎ応援プレミアムチケット」を8月3日から栃木県内の郵便局で販売しています。1冊5,000円で6,000円分入っています。栃木県民なら身分を証明するもの(運転免許証や健康保険証など)を提示すれば1人2冊まで購入できます。1人で行っても、自分と奥様の2人分の身分を証明するものを提示すれば4冊買えます。

チケットには有効期限があり、登録されている県内のお店で10月31日までに使わなければなりませんが、20%もお得です。販売期間は9月末までですが100万冊売切れ次第終了とのことです。栃木県の今年7月1日時点での人口は193万4千人ですので4人に1人が買えば完売となるはずですが、本日(8月25日)時点で県内311郵便局で売り切れになったところはまだ1ヵ所もありません。宣伝が足りないのではないかと思います。登録されたお店でしか使えませんが、飲食店をはじめ、コンビニやスーパーマーケット、ガソリンスタンドなどでも使えるところがありますので、使い残す心配はないと思います。まだ購入されていない方がおりましたら、購入をお勧めいたします。チケットの使える店舗の一覧表は郵便局でもらえます。詳しくは下記のページを見てください。

2020/08/21

チロ(その17):かき氷

かき氷を食べている白柴チロ
暑い日が続いています。暑い日のチロの楽しみはかき氷です。もちろんシロップはかかっておらず、氷を削っただけです。それをおいしそうにシャクシャクと食べています。


触られるのが嫌い、抱っこされるのはもっと嫌いなのですが、ここで飼い主に少しサービスしておかないとかき氷がもらえないと思ったのか、かき氷を食べた後は少しの間がまんしてペットらしくしていました。これで明日のかき氷も約束されました。

我慢して抱っこされている白柴チロ
 

2020/08/19

冷やし甘酒

冷やし甘酒の写真
甘酒は寒い時に熱々にしてこたつの中で飲むのも美味しいですが、元々は夏の飲み物で、俳句でも夏の季語となっています。栄養豊富で夏バテの防止にもなると言われています。

我が家では以前、マルチ調理機能の付いている電気釜を使っており、これが甘酒の発酵にちょうど良い温度での保温が出来ましたので良く造っていました。しかしこの電気釜が故障して新しいのに買い換えましたところ、高級すぎて保温の温度を状況に合わせて色々と変化させてくれますので、麹がうまく発酵してくれず、満足できる甘さのものが出来なかったのでやめてしまいました。

でもやはり甘酒を造りたくて、昨年「甘酒も造れるヨーグルトメーカー」というのを通販で買ったのですが、最高設定温度が55℃となっているのに、実測では52℃くらいまでしか上がらず、残念ながら十分に甘くなりませんでした。麹の発酵に適切な温度は50℃~60℃と言われていますが、実際は52℃では低すぎて、時間をかけても糖化が十分に進まないようです。

という訳で、今年は少し値段は高かったですが最高設定温度が65℃の「甘酒メーカー」を買いまして、再チャレンジしました。いろいろと温度を変えて試してみましたが、設定温度60℃(実測:ヒーターに近い壁面部で61℃、中心部で60℃)で10時間発酵させますとそのままでは甘すぎるくらいの甘酒ができました。発酵時間は5時間でも十分甘くなるのですが、お米のつぶつぶ感が残りましたので、10時間発酵させてつぶつぶ感を少なくしています。使うお米は残ったご飯でも大丈夫ですが、長時間保温しておいたご飯を使うと少しひね香が出ますので、一番良いのは炊き立てのお粥を60℃くらいまで冷ましたものです。とても甘いので、家内は牛乳で割って、私は水と氷で割って飲んでいます。炭酸水で割ると美味しいという話があったので試してみましたが、個人的にはイマイチでした。ここのところ毎日飲んでいますので、ちょっと血糖値が心配です。

2020/08/17

チロ(その16):また挙動不審

パソコン机の下に潜り込んだ白柴チロ①今日の昼間、おとなしく居間で寝ていたチロが、突然何かを怖がっているようにワンワン鳴きだし、リードに繋がったままでウロウロしだしました。晴天で雷も鳴っておらず、昼間なので花火も鳴っていません。

あまりにも訴えるのでリードを外したら、パソコン机の下に潜り込みました。狭いところに潜り込むというのは、やはり何かを怖がっていると思うのですが、何を怖がっているのか全く見当が付きません。こういう時に、チロが言葉を話せたら良いなと思うのですが、話しができたら結構要求が多そうですし、近所の犬友達のところに行って待遇について愚痴をこぼされても困りますので、まあ今のままが良いんでしょうね。

パソコン机の下に潜り込んだ白柴チロ②このブログの写真は全て縮小して載せています。写真をクリックすると元のサイズに拡大表示されます。

2020/08/14

チロ(その15):日陰で番犬

日陰で番犬中の白柴チロ
暑い日が続いていますが、少しでも風がある時は日陰の土の上が一番らしいです。今朝も庭の日陰で外を通る人をチェックしています。ただ、気になる人が通っても、暑いので顔を上げるだけで、日陰からは出て行きません。ちょっと怠慢な番犬です。

もう少し太陽が上がって木の影が短くなると、居間に上がり込んで扇風機の風が当たるところで昼寝です。

2020/08/10

立秋

立秋のイメージのイラスト二十四節気の第13番目で、今年は8月7日でした。期間としての意味もあり、その場合は次の節気である「処暑」の前日までを言います。今年は8月7日から8月22日です。

やっと長い梅雨が明けたばかりで、これから暑さ本番という時に「今日から秋です」、「これからは暑中見舞いではなく残暑見舞いです」と言われてもピンと来ませんね。なぜ現在の日本では色々な行事と季節感にズレがあるのでしょうか?

まず旧暦(月の動きに基づいた太陰暦)と新暦(太陽の動きに基づいた太陽暦)の違いです。旧暦から新暦への移行の時に、旧暦の明治5年12月3日が新暦の明治6年1月1日になりました。そのため新暦ではおよそ1ヵ月季節が早くなり、3月3日の「桃の節句」にはまだ桃の花が咲かず、七夕は梅雨の真っ最中というようなことになりました。

私はかなり長い間、二十四節気のズレもこの旧暦と新暦の問題だろうと思っていました。でも例えば二十四節気の「夏至」の最初の日の「夏至の日」は昼間が一番長い日ですが、実は1ヵ月ズレていて昼間が一番長い日は7月20日頃だなんてことは決してありませんよね。この「夏至」や「春分」・「秋分」でわかる通り、二十四節気は太陽の動きを元に決められている訳ですから新暦の季節感と合わなければおかしいはずです。実はこの二十四節気は古代中国で太陽の動きを元に作られたのですが、その当時の文化の中心だった黄河流域、今でいう華北地方の気候を元にしているからなのです。日本でいう東北地方北部と同緯度の大陸性気候と四方を海に囲まれた島国日本の気候とでズレが生じているのです。中国の華北地方では今頃になると本当に秋の気配を感じるのでしょうね。

http://www.i-nekko.jp/shinrekitokyureki/ の記事などから抜粋。イラストも借用)