2023/10/19

チロ(その165):散歩待ちです

散歩待ちの姿勢です。「伏せ」とは少し違います。両前足を揃えてあごを乗せています。一見ツチノコのようです。この姿勢は昔から変わりません。じっと待っていて、目が合うとしっぽをパタパタします。

散歩の要求吠えは滅多にしません。トイレに行きたい時などは「ワン!」と催促することもありますが、普通は黙ってこの姿勢で待っています。こちらの動きを目で追っているので結構なプレッシャーを感じます。

最近は「じゃあ散歩に行こう!」と首輪とリードを付けようとすると、パッと飛び起きて逃げ回るようになりました。行きたくない訳ではなく、「首輪を付けさせてあげるからごほうびちょうだい!」ということです。ささみチップ1枚で簡単に捕まります。


2023/10/17

キンモクセイがおかしいです、2度目の満開です

我が家のキンモクセイは10日以上前に満開になり(2023年10月6日のブログを見てください)、その後花がしおれて散ったのですが、どういうわけか2~3日前からまた咲き出して今日は2度目の満開です。




思い起こしてみると、10日ほど前は、花はいつもよりはちょっと少なかったような気がしましたが、それなりにたくさん咲いていました。今回はそれ以上にびっしり咲いています。キンモクセイの香りを2度楽しめて得したような気分です。こんなのは初めてですが、やはり異常気象が影響しているのでしょうか? 


2023/10/15

栗ご飯用の栗

家内の作る栗ご飯が大好きです。毎年、栗の渋皮煮を作る時に渋皮にキズが入ってしまったもので栗ご飯を作ります。最近少し小粒の栗が手に入りました。小粒ですので渋皮煮は作らず、全部栗ご飯用にする事にしました。

皮を剥くのは私の担当です。渋皮煮を作るので鬼皮を剥くのは慣れているのですが、渋皮を剥くのは慣れていません。どうすれば簡単に剥けるのかネットで調べて、2つの方法を試してみました。

① 冷凍してから熱湯に浸す
簡単に渋皮がはがれるとのことでしたがダメでした。栗の種類によるのかもしれません。

② 鬼皮に切れ目を入れて少しのお湯で1~2分ゆでる




確かに比較的簡単に剥けますが、熱いうちだけです。手で持てるくらいに冷めると剥けなくなってしまいます。熱いものを軍手をして3~4個剥くともう冷めてしまって剥けなくなり、再度ゆでてまた3~4個剥いてと、実用的ではありません。それに渋皮と一緒にゆでるので、実が茶色くなってしまい、見栄えが悪いので包丁で表面を削ることになります。



結局結論として、2021年9月10日のブログに書いた「栗の皮むき鋏」と「栗皮ピーラー」を使って鬼皮を剥いて、良く研いだ切れる包丁で地道に渋皮を剥くのが一番ということになりました。まだ栗が出回っているうちに少し多めに下ごしらえをして冷凍保存しておこうと思っています。


2023/10/11

ゆで落花生にはまっています

落花生の旬の時期です。産直で地元産の大粒の生落花生(品種は書かれていませんが多分ゆで落花生に適していると言われている「おおまさり」だと思います)を見つけてから、塩ゆで落花生にはまっています。塩味が効いた落花生の甘さは絶妙で食べだすと止まりません。しかし、ゆでてあるとはいえ落花生です。カロリーは高いので食べ過ぎには要注意です。



殻付きのまま2%の塩水で落し蓋をして沸騰してから40分ゆでます。硬めが好きな人は30分くらいで良いかもしれません。落し蓋は100均で売っているステンレス製の大きさの変えられるものが便利で重宝しています。


殻付きのままゆでるのが一般的ですが、殻を剥いてからゆでても大丈夫です。ゆで時間は殻付きの場合と同じにしています。


ゆで終わったらゆで加減を見て、硬かったら追加で10分くらいゆでます。塩味が薄いようならそのまま数時間浸しておくと味が染み込み、濃くなります。

これで35g、ちょうど100kcalです。塩味が美味しくて、このくらいはあっと言う間に食べてしまいますのでカロリーオーバーには要注意です。ゆでたものはあまり日持ちしないので、たくさん作った時は小分けにして冷凍しておきます。冷凍すればしばらく大丈夫です。


簡単でおいしいので、産直やスーパーで生落花生を見つけたら、是非試してみてください。今の時期だけ楽しめる味です。


2023/10/08

上弦の月・下弦の月、どっち向き?

一昨日のキンモクセイの写真のところに「下弦の月」と書きましたが、ちょっと雑学的な蘊蓄を述べたいと思います。

月は約29.5日の周期で「新月」→「上弦の月」→「満月」→「下弦の月」→「新月」と変化します。「上弦の月」と言うからには、月を弓に見立てた時に弦(つる)が上に、「下弦の月」の場合は弦が下にあるわけですね。それでは下は月の出直後の写真ですが「上弦の月」「下弦の月」のどちらでしょうか?


次は月が天頂近くに行った時の写真です。「上弦の月」「下弦の月」のどちらでしょうか?
 

答えは、どちらも「下弦の月」です。特に上の写真は弦が上にあるのに「下弦の月」はおかしいのではないかと言われそうですが、下のイラストを見てください。


「上弦の月」「下弦の月」というのは月が沈む時の向きなのです。月はぐるっと回転しますので、「下弦の月」は月が出る時は弦が上向きなのです。

夕方に天頂付近に半月があったら「上弦の月」、明け方にあったら「下弦の月」です。向きの覚え方は、私は「上弦の月」は「上」ですから「う」で右側が丸く、「下弦の月」は「下」ですから「し」で左側が丸いと覚えました。「し」の丸いのは左側じゃなくて下側だろうなどと突っ込まないでください。

ちなみに、昨夜深夜、我が家の庭から見た月です。月齢22日で「下弦の月」を過ぎたばかりです。薄雲がかかっていたので少し不鮮明です。




イラストは「ウェザーニュース」から借用させていただきました。


2023/10/06

キンモクセイがほぼ満開です

3~4日前からキンモクセイの香りが漂い出しました。ここ香りを嗅ぐと秋を感じます。今日はほぼ満開です。例年より少し遅い満開です。8月~9月の暑さが影響したのでしょうか?それにしても、我が家のキンモクセイは毎年満開の時期が結構大きくばらつきます。温暖化による気候不順が影響しているのでしょうか? 


今日は月齢21。下弦の月です。


2023/10/02

田んぼ道はいろいろな動物が出てきます

昨日、用事があって大田原の郊外の田んぼの中の道を走ってきましたら、ほんの数分の間にいろいろな動物に会いました。

最初はイタチかと思ったらタヌキでした。タヌキは丸々していてかわいいというイメージがあるのですが、やせていて顔つきも険しく、イメージからは外れたタヌキでした。



用事が済んで帰り道では先ず道を横断するイタチを見ました。そこからほんの2分も走らないうちにサギが道の真ん中にいて通してくれませんでした。車が近づいても知らん顔です。ギリギリまで近づいたらやっと道を譲ってくれました。



まあ、田んぼ道や田舎道でいろいろな動物に会うのは珍しいことではありませんが、これだけ立て続けに出会うのはそうあることではありません。折角ですのでドラレコの画像を取り出して編集してみました。




 

2023/10/01

チロ(その164):遠路、新潟まで行ってきました

9月29日に、日帰りで新潟市の潟東樋口記念美術館まで行ってきました。何の用事かはホームページの「佐藤秀廊先生のこと」を見てください。休みだった娘も付き合ってくれましたので、チロも一緒に連れて行きました。片道3時間半のドライブでしたが、車が大好きなチロは全く問題ありませんでした。美術館を見学している間、約1時間半の間もおとなしく車の中で待っていてくれました。

早朝出発だったので、磐梯山サービスエリアで
遅めの朝食。チロも特別に缶詰をもらい大喜び

彌彦神社にも寄ってきました。
さすがにチロは境内には連れて
行けず、参道で待たせておきました

参道の両脇のこれは何なのでしょうか?
電気の配線があるのでお祭りの時などの
露店用でしょうか?チロも興味律々です
 
一般的に神社参拝の作法は「二礼二拍手一礼」ですが、彌彦神社では拍手を四度打つ「二礼四拍手一礼」です。知りませんでした。


2023/09/28

美原公園のニホンミツバチ、見事に敵撃退

昨日、チロの散歩で美原公園に行きました。公園内にあるニホンミツバチ(以下ミツバチ)の巣を見に行ったら一回り大きなハチがミツバチの巣を狙っていて、ミツバチが巣の入り口にたくさん集まって防御していました。


大きさと色からオオスズメバチではないと思いますが、種類はわかりませんでした。最終的には無事追い払うことができましたが、やはり自然界は厳しいです。


 

2023/09/25

イクラの醤油漬け

毎年イクラの醤油漬けを作っていたのですが、昨年はイクラが高すぎて作れませんでした。今年は少し値下がりしたので2年ぶりに作りました。値下がりしたとは言っても3~4年前の倍以上の値段です。


作る上で一番大変なのが卵をバラバラにほぐすことなのですが、YouTubeに「50℃の塩水の中に入れて菜箸で撹拌するだけでほぐれる」との投稿がありましたので試してみたら本当に簡単にバラバラになりました。これなら楽に作れます。 

洗い終わってきれいになりました。

家内の秘伝のたれに漬け込みました。

早速、イクラの醤油漬けが大好きな孫たちに半分あげました。もっと作って冷凍しておきたいのですが、もう少し安くならないかなと願っています。


2023/09/22

綿花(コットンフラワー)その後

綿花が咲き終わりました。綿花と言っても花ではないので「咲き終わりました」という表現はおかしいですが、咲いた花から種ができてフワフワの綿花ができました。買ってきた種には栃木県産の和綿在来種と書かれていましたが、真岡あたりで採れたものでしょうか?真岡では真岡木綿を復活させて、綿花の栽培、糸つむぎ、染色織り上げまで一貫して手作業で行っています。先日テレビで紹介されていました。とても評判になっているようです。



枝についている綿花は家内が昨年お飾り用に買ってきたもので、右下の小さいのが家で採れたものです。枝の太さも違いますし綿花の大きさも全然違います。出来た種の数も家内が買ってきたものは一つの花につきほとんどが5つですが、家で採れたものはほとんどが3つです。種についている綿の繊維の量も違います。プランターで育てた影響か、種類が違うのかどちらなのか分かりません。昔、アメリカから持ち帰った種で育てた時は、結構大きくて感激した記憶があるので、種類の違いだと思うのですが・・・。和綿は控えめな性格なのでしょうか。来年このお飾り用から採った種と、買ってきた和綿の種の両方を育ててみればはっきりすると思います。

上記の真岡木綿のように手工芸品として作られているものはありますが、現在日本での木綿の自給率は実質0%です。歴史を紐解くと、明治時代に政府は国内の木綿を原料に、産業革命をいち早く達成したイギリスの綿糸紡績機械と工場生産を導入して、国内綿業の発展を目指しました。しかしイギリスの綿糸紡績機械は繊維の長いインド綿用に作られており、繊維の短い和綿には使えなかったのです。そして明治政府の政策もあり、安いインド綿が輸入され、機械で大量生産されるようになると、機械が使えず手作業で細々と作っている日本の綿産業ではコスト的に歯が立たず、結局和綿栽培は衰退してしまったのです。

綿のように生活必需品を100%輸入に頼っていて大丈夫なのでしょうか。日本は食料自給率も38%と先進諸国の中では最低水準です。これだけ世界情勢が不安定ですと、将来も安定して輸入できるという保証はありません。心配ですね。


2023/09/19

今年も栗の渋皮煮を作りました

今年も栗のシーズンになりました。スーパーで栗を見つけましたので、買って来て渋皮煮を作りました。ただ、栗もご多分に漏れず値上がりしています。私がいつも買うところでは、例年だと出始めの頃は1kg700円くらいなのですが、今年は1,000円でした。

毎年のことですが、鬼皮を剥いて、次に水に重曹を入れて煮てを何回か繰り返して渋皮のあく抜きをします。渋皮を傷つけないように鬼皮を剥くのが大変で、気を遣います。私はきんとんのように甘いのが好きなのですが、家内と娘から「栗の味が残るように甘味を抑えて!」と言われまして2対1で負けまして、今年はいつもよりだいぶ甘さを抑えました。



2023/09/17

チロ(その163):暑い日が続いていますが、秋の気配が近づいています

お彼岸が近いというのに連日30℃超えの真夏日が続いています。そしてまだしばらくは暑い日が続くようです。しかし秋は着実に近づいて来ています。乃木神社に散歩に行きましたらどんぐりがいっぱい落ちていました。また、散歩が終わるとチロに草の種がたくさん付くようになりました。



それから、涸れていた乃木清水がまた湧き出しました。しかもいつも以上の結構な量が湧き出しています。清水は雨が降ったからすぐに湧き出すというようなものではないはずですが、一旦涸れたのがまた湧き出すのはどうしたことでしょうか?いずれにしてもチロは大喜びでパチャパチャしていました。
 



2023/09/14

チロ(その162):木の俣園地に行ってきました

昨日は娘が休みでしかも残暑が厳しかったので、チロに水遊びをさせようと、今年初めて板室の木に俣園地に行ってきました。木の俣園地の駐車場は昨年から夏の間は有料となりました。有料期間は7月1日~8月31日までですので、もう無料です。昨年はプレハブ小屋に係員がいて駐車料を徴収していましたが、今年は自動式になっていました。


9月の平日にもかかわらず、下の駐車場は満車、高台の方にも数台という状態でした。驚いたことに、これだけ車があっても地元の車(那須ナンバー)は私の車を含めて3台だけで、宇都宮ナンバーが1台、残り全部が他県ナンバーでした。SNSか何かで有名になってしまったようです。

犬も大型犬から小型犬まで何匹も来ていました。我々が川のところに降りて行ったらゴールデン・レトリーバーが水遊びをしていました。飼い主が川に投げたペットボトルを拾いに行って持ってきて、また投げてもらってを繰り返してました。結構流れが速いのに上手に泳いでいました。さすがにレトリーバーです。

結構流れが速く、深いです。

ペットボトルを咥えて上がってきました。

長毛ですのでブルブルの水しぶきがすごいです。

チロも「よくやるなぁ」と感心して見てます。

チロも負けずに足だけ水に入れました。

水は不得意でも石の上に登るのは得意です。

木の俣川の水はとても冷たく、河原に行っただけで涼しさを感じます。夏の一番夏い時に来ると気持ち良いでしょうね。ネットで検索すると、ここで水遊びをしたり犬を遊ばせている写真や動画がたくさん出てきます。有名になるのは良いことなのでしょうが、駐車場が有料になってしまったなどのディメリットもあります。


2023/09/13

今年は柿が大不作のようです

柿の実がだいぶ大きくなってきましたが、残念ながら今年は不作のようです。まだ葉っぱが茂っていますので隠れてはっきりしませんが、とても少ないようです。家内は「100個もないんじゃないの?」と言っています。まあ、100個以下ということはないでしょうが、そう思われるほど少ないです。ちなみに豊作の年はこの柿の木1本から1,000個以上採れます。



果樹には豊作年(表年、なり年)と不作年(裏年、不なり年)が交互に訪れる性質があり、特に柿はこの性質が強いと言われています。専門用語では隔年結実というらしいです。隔年結実の理由は、果実の肥大する時期に翌年の花芽の形成も行われるためで、豊作の年には花芽の形成に回る養分が少なくなるので翌年は花が少なくなり、花が少ない年は果実も少ないので養分を花芽の形成に使えるため翌年が豊作になるからと言われています。果樹農家はそれでは困るので、摘果を行い適切に着果量を管理することで隔年結実現象を防いで(軽減して?)いるようです。でも、ほったらかしの我が家では隔年結実は仕方のないことです。

ちなみにここ数年の我が家で作った干し柿の数は以下の通りです。
  2015年      558個
  2016年      856個
  2017年      306個
  2018年   1,100個
  2019年      336個
  2020年      526個
  2021年      572個
  2022年      906個

この他に樽抜きや熟し柿を作ったり知り合いに生柿をおすそ分けしていますので、実際に収穫した数はこれより100個以上は多いですが、たくさん採れた次の年は少ないというのははっきりしています。そうするとやはり今年は不作の年なのでしょうが、それにしてもとても少ないようです。毎年干し柿を期待して待っていてくれる皆さん全員に行き渡るかどうかちょっと心配です。