2021/04/26

ちょっと便利なスマホの使い方(その4):緊急時情報

『ちょっと便利なスマホの使い方(その1)』で、紛失した時に連絡がもらえるようにロック画面にメッセージを表示する機能を紹介しました。ある方から「これと別な方法があるって聞いたけど…」と言うコメントがありましたので、多分この事ではないかと思う方法を紹介します。

Androidスマホではロック画面の一番下に「緊急通報」という表示があり、これをタップすると110番や119番に電話を掛けたり緊急時情報が表示される画面に移動します。緊急時情報は病気やケガ等で倒れた場合に、必要な医療情報(住所、名前、血液型、アレルギー、服用中の薬など)を表示することが目的の機能ですが、ここに「連絡先」という項目があって、登録してある連絡先が表示され、ロックしてあってもここに電話がかけられるというものです。この標準機能の他に、各スマホメーカーが独自の機能を付け加えている場合があります。


スマホの緊急通報の画面


緊急時情報の登録方法はAndroidのバージョンによって少し異なります。現在使用されているスマホはほとんどがバージョン9か10だと思いますので、バージョン9と10の登録方法を説明します。



Android バージョン9
「設定」→「システム」→「端末情報」→「緊急時情報」

Android バージョン10
「設定」→「デバイス情報」→「緊急時情報」

iPhoneにも「メディカルID」という同様の機能があります。

万が一の時には役立つ機能ですが、登録した情報はロックを解除しなくても表示されてしまいますので、個人情報に気をつけて使ってみてはいかがですか?





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