懐中電灯は便利な機能なのですが、使ったことがない方が結構いるようなので紹介します。家内も「知らなかった」と言っていました。
Androidスマホはバージョン 5 以降には『懐中電灯(ライト)』が標準機能として入っています。Android 5 が発表になったのは2014年末で、最新のバージョンは 11 ですので、ほとんどの皆さんのスマホには入っていると思います。
まず、どの画面からでも大丈夫ですので、指で画面の一番上から下にスワイプ(画面にさわったまま、指を動かす)してください。
そうするとクイック設定タイルというのが表示され、下のような画面になります。
その中に懐中電灯のアイコンが出てきますので、これをタップするとライトが点きます。あと一度タップすると消えます。懐中電灯のアイコンがない場合は、再度上から下にスワイプしてみてください。このタイル画面が大きくなって、多分その中にあるはずです。懐中電灯のアイコンは機種によって違いますが、一目見ればわかると思います。
ただし、一部の機種では初期状態ではクイック設定タイルに表示されないものもあるようです。その場合は編集(ペンのアイコンか「編集」の文字)をタップすると全てのアイコンが表示されますので、そこで見つけてください。見つけたアイコンを長押しして、そのまま指を離さずに上に持ってくるとクイック設定タイルに追加されます。
標準機能の懐中電灯は点灯だけです。懐中電灯のアプリを入れると、明るさを調節できたり、点滅させるなどできますが、私は標準機能の懐中電灯で十分です。何より、無料のアプリには、結構怪しいものもあります。私が試した中には懐中電灯のアプリなのに、位置情報やアドレス帳(電話帳)へのアクセス権を要求してくるようなたちの悪いものもありました。