チロは今、秋の換毛期の真っ最中です。毎日のブラッシングが欠かせません。それでも秋の換毛期は春と比べると抜け毛が少ないので、少しは楽です。
柴犬の被毛はダブルコートと呼ばれ、外部の刺激から守る為の硬いオーバーコートと保温の為のふわふわしたアンダーコートの2種類の被毛を持っています。 換毛期に抜けるのは主にアンダーコートです。もふもふとしていて保温性の高いアンダーコートは春夏の温かい時期には不要になります。そこで気温の変化に対応する為に、気温が上がり始める春になると、不必要なアンダーコートが一気に抜けるのです。

そうすると秋には抜ける必要がないのではないかと思われますが、夏でもアンダーコートが全部抜けてなくなるわけではなく、冬ほどではありませんが残っております。この古いアンダーコートが抜けて、新しいアンダーコートが密に生えることで冬に向けての身支度をしているのだそうです。抜けるだけで生えてこない私としてはうらやましい限りです。
写真で上の真っすぐなのがオーバーコート、下の細くてフワフワなのがアンダーコートです。
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