まだ50個弱残っているのですが、高くて取りにくいところなので、今年の柿取りは終了としました。高いところは日当たりも良く、今まで残っているので、それなりに大きくなっているのですが、無理をせずに、あとは毎日通って来ているヒヨドリにあげることにしました。少なくとも3つがいは通って来ています。これだけあればしばらく食べられるでしょう。
「藤岡ハーモニカ教室」のブログですが運営は夫が行っています。教室での夫の担当はホームページの更新、数字譜作成とハーモニカの調律です。ブログはハーモニカから離れ、タイトル通りのよもやま話で、我が家の日常のこと、愛犬の白柴チロのこと、ちょっとした季節のトリビアなどを書きたいと思っています。
2021/11/21
2021/11/19
今日はほぼ皆既月食です
今日は食分98%のほぼ皆既の月食が日本全国で見られます。これだけ食分の大きな月食が日本全国で見られるのは1881年以来で140年ぶりとのことです。
皆既月食の方がよほど頻繁に起きていて、日本で見られた前回の皆既月食は今年の5月26日でしたが、あいにく、この辺りは曇りで全く見えませんでした。次回の皆既月食は来年の5月16日ですが、これは日本では見られません。日本で見られる次回の皆既月食は来年の11月8日です。
下の写真は、今日の最大食分を約20分過ぎた時に我が家の2階から撮ったものです。影になっている部分と日の当たっている部分の明るさの差が大きいのでさすがにコンパクトデジカメでは苦しいです。
【 撮影データ 】
撮影日時:2021年11月19日 19時24分
f=120mm(35mm換算で670mm)
ISO 80
絞り F6.3
シャッター速度 2秒
2021/11/17
柚子の黄金煮
先日の柚子の話の時に書きました「柚子皮煮」は正式な名前は「柚子の黄金煮」と言うのだそうです。たまたま我が家に来た家内のお友達から名前を教えていただきました。ということで、また作ってみました。
まず、柚子の皮を薄く剥いて、表面の硬い部分を取ります。ヘタも切り取ります。ピーラーを使う方もいるようですが、薄くきれいに剥くのはやはり良く研いだ果物ナイフが一番です。皮に少しくらいキズのあるものでも剥きますので大丈夫です。ネットの記事には剥いた皮を使ってジャムを作ると書いてあるものもありますが、ジャムはこの硬い表面部分だけでなく、皮全体を使った方が食感が良いので、私は剥いた皮は捨ててしまいます。
これを横に2つ割りにして、種を取り除き、果汁を搾ります。搾った果汁は後で使いますのでとっておきます。皮の硬い部分を剥いてありますので、手で押しつぶして搾ると割れてしまいます。ですので、100円ショップなどで売っている果汁搾り器を使った方が良いです。
このままでも良いのですが、最後に形を整える時に、意外とこの真ん中の部分が邪魔になりますので、私は搾る前にキッチン鋏でここを切り取っています。形の整え易さだけの問題ですので、切り取らずにそのままでも全く問題ありません。その場合は袋を全部使わずに、1/3~半分くらい袋を取ってしまうと、形を整え易くなります。袋を全部取ってしまって、皮と中綿だけで作る方もいるようです。私は両方作って食べ比べてみましたが、袋を残した方がおいしいと思います。
搾った後が、こんな状態です。これで中くらいの大きさの柚子10個、剥く前の状態でちょうど1kgくらいです。
これを3%くらいの塩水に5時間ほど漬けて苦みを抜きます。
その後、熱湯で5分くらい煮て柔らかくします。
冷めたら、それを三つ折りにして形を整え、重ならないように一段にします。フライパンを使うのが便利です。
一応きれいに並べてみましたが、10個分全部は入りきらなかったので、この後ぎゅうぎゅう詰めにして全部入れ込みました。ここに取っておいた搾り汁と砂糖400gくらい、それに酢を少々(大さじ1杯くらい)と全体がかぶるくらいに水を加えます。落し蓋をしてあくを取りながらとろ火で1時間くらい煮込みますと、全体が透き通ってきれいな黄金色になります。煮込んだ後のシロップは、とっておいてヨーグルトにかけて食べると絶品です。
酢を入れる理由はわかりません。ネットに出ているレシピには酢を入れているものは見当たりませんが、私が最初に教えて頂いたレシピに書いてありましたので、ずっと入れて作っています。
出来上がったものが下の写真です。
冷蔵庫で1週間くらいは持ちます。旬の時に大量に作ったら冷凍しておけばいつでもおいしいのが食べられます。
失敗談を一つ。
先日、作りながら、別の仕事をしていたら、煮詰まりすぎてシロップがゼリー状に固まり、黄金煮は驚くほど固くなってしまいました。柚子はペクチンをたくさん含んでいますので、ちょっと煮詰めすぎると固くなってしまいます。幸い焦げ付きはしませんでしたので、お湯で戻して食べられる程度に柔らかくすることが出来ました。
2021/11/13
今年の柿取りも終わりに近づきました
昨日で今年も大体取り終わりました。今年は今までに600個少々取りました。取りやすいところにあるのはあと数十個で、残りは脚立を使っても取りにくいところですので、あまり無理せずに、ヒヨドリにあげようと思っています。
今年一番大きいのがどのくらいだったか量るのを忘れていましたが、昨日取った中では、これが一番大きかったです。たぶんこれは今年の中でも一二を争うのではないかと思います。500g 近いとさすがに大きいです。隣に置いたMサイズの卵と比べてみてください。これは干し柿にはせずに熟し柿にして食べようと思います。
2021/11/09
干し柿の食べ頃
今日の下野新聞に那須町で干し柿を吊るしている見事な写真が載っていました。約1600個と書かれていましたが、これだけ一気に吊るすとさすがに壮観です。我が家でも毎年600~800個くらい作りますが、軒下が狭いので一度に吊るせるのはせいぜい200個です。食べ頃になったら取って、吊るす場所が空いたら次のを吊るします。200個くらいでは近頃はやりの「インスタ映え」とはいきません。
ところで、その新聞記事は「1ヵ月ほどで甘い干し柿に仕上がる」と書かれていました。我が家では(その時の気候によりますが)10日~2週間程度が食べ頃としています。干し柿は柔らかいものが好きな人と、少し硬くなったものが好きな人といますが、我が家は全員柔らかい派です。1カ月ではかなり硬くなってしまうと思います。ただ、柔らかいのは食べ頃の期間が短く、また遠方に送るには向きません。
柔らかい派にとってベストの時期は、10日少し過ぎてから、干し柿を手でやさしく揉んでみて、芯が感じられなくなった頃です。この時によく揉みほぐし、表面を水洗いして3~4時間置くと、干して硬くなった表面に内と外から水分が供給されて表面が柔らかくなります。そして中はゼリー状でトロトロで堪えられないくらいの美味しさです。血糖値に注意するように言われているのですが、誘惑に負けて食べてしまいます。実はこの揉みほぐした状態でラップにくるんで冷凍しておくといつでもベストの状態のものを食べることが出来ます。次のシーズンまで十分に持ちます。
2021/11/06
チロ(その64):お迎え
車に乗るのが大好きなチロの楽しみの一つが「お迎え」です。家内が宇都宮に行った日は必ず駅までお迎えです。でも車に乗るのが目的で、お迎えが目的ではないらしく、家内が駅から出てくるのを見つけても、一応軽くしっぽは振るのですが、うれしがりようはかなり淡白です。車から顔を出しても、家内を確認するとすぐに引っ込んでしまうので、なかなか良い写真が撮れません。
顔も「お迎えに来てやったぞ!」と言うような偉そうな態度に見えます。まだ12ヵ月点検にもなっていない新車なのですが、遠慮なく爪を当てています。中は毛だらけだったのを、この前福井に行く時に掃除したので、今はとりあえずきれいですが、また換毛期になったら目も当てられないことになりそうです。
2021/11/01
福井に行ってきました
福井にいる二男から、7月に生まれた娘の「お食い初め式」をするので出てこないかというお誘いがあり、コロナも一応落ち着いていますので、2泊3日で福井に行ってきました。先日載せた「離れていても、産まれたばかりの孫の状況が良くわかるアプリ」やビデオ通話などで状況はわかっていましたが、初めて実際に触れてきました。首のすわっていない赤ちゃんを抱っこするのは久し振りで、ちょっとこわかったですが、やはり実物はかわいいです。出産時に大変お世話になった、二男の奥さんのご両親にも久し振りにお会いしました。
今回は短い滞在でしたが、空いている時間に平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)と福井が誇る恐竜博物館に行ってきました。
平泉寺白山神社は国の史跡に指定されており、境内に生える見事な苔が有名で、京都の西芳寺と共に苔寺と呼ばれているそうです。今は苔の見頃の時期ではありませんが、それでも十分に見ごたえがありました。
恐竜博物館は、事前予約制で入場人数を制限しているのですが、土曜日だったこともあって、子供連れでとても混み合っていました。入場制限していなかったらどれだけ混むのでしょうか?想像していたよりも幅広いジャンルのものがたくさんきちんと展示されており、恐竜好きな子供だけでなく、大人でも十分に楽しめる施設でした。70歳以上は入場無料なので、私は無料で楽しんできました。
今回も車で往復しました。行きは福井まで東北自動車道、北関東自動車道、関越自動車道、上信越自動車道、北陸自動車道を通って600km強、あちこちのサービスエリアに寄って休み休み走って約8時間です。帰りは日曜日だったので、軽井沢付近が渋滞になるかもしれないと思い上信越自動車道を避けて北陸自動車道を新潟まで北上して、磐越自動車道経由で帰ってきました。だいぶ遠回りのような気がしますが、実は行きのルートより10km程度遠いだけです。ただ磐越自動車道はほとんどの部分が対面通行で制限速度が70km/hなので、走りにくいです。
今回はマツダ2で走ってレーダークルーズコントロールの有難みを十二分に感じました。アクセル操作とブレーキ操作が不要だと、こんなに高速道路の長距離運転が楽になるとは予想以上でした。ハンドル操作だけであとは一切の操作が不要ですから、疲れが全く違います。トンネルの多い上信越自動車道と北陸自動車道ですが、ライトも自動点灯ですので、ライトの入り切り操作もいりません。8時間の運転も苦になりませんでした。
それから、高速道路でたくさんの観光バスと会いました。旅行自粛も解除になり、やっと大勢の人が動き出したことを感じました。また第6波が来ることが懸念されていますが、とりあえずは活気が戻って良かったです。
旅行中、チロはいつものドッグランに預けておいたのですが、引き取って家に帰ってきたら、いつものクッションをスッポリ入れるように自分で整えて爆睡です。ドッグランで気を遣って疲れたのでしょうか?
2021/10/28
今年は柚子が豊作です
我が家の柚子は昨年は大不作でしたが、今年は豊作です。まだちょっと早そうですが、完熟したら柚子ジャムや柚子湯が楽しめそうです。それに一昨年犬友達のジュディちゃんママの知り合いから教えていただいた柚子皮煮(正式名称は知りませんが・・・)にもチャレンジしてみようと思います。昨年は大不作で作れなかったので、二年ぶりです。
2021/10/25
チロ(その63):わ~い、ストーブが点いた!
だいぶ寒くなってきました。本格的な寒さが来る前に、ストーブの調子を確認しようと思って試運転を行いました。点火したら、とたんにチロが駆けて来てストーブの前に座り込みました。暑いのが苦手で、最近寒くなってきて元気いっぱいと思っていたのですが、今朝はストーブの前でくつろいで、呼んでも朝のお勤めに来ませんでした。寒いのが好きなのか暑いのが好きなのか、どうも良くわかりません。単にグータラなだけかもしれません。
2021/10/22
チロ(その62):まったく、朝の忙しい時に!
今朝、着替えを済ませ、靴下を準備して、顔を洗って、さあ靴下を履いて・・・
と思ったら、履こうとした靴下が見当たりません。「ここに置いておいたはずなのに、物忘れがひどくなったかな」とちょっと心配したら、後ろでチロが靴下をくわえて自慢そうな顔をしてしっぽをフリフリしていました。目が合ったら、サッと逃げ出して居間に行ってしまいました。追いかけてくるのを待っています。
と思ったら、履こうとした靴下が見当たりません。「ここに置いておいたはずなのに、物忘れがひどくなったかな」とちょっと心配したら、後ろでチロが靴下をくわえて自慢そうな顔をしてしっぽをフリフリしていました。目が合ったら、サッと逃げ出して居間に行ってしまいました。追いかけてくるのを待っています。
寒くなってきたら元気いっぱいで、朝から『遊んで!』モードです。忙しい朝なのに、飼い主が必要なものをしっかりとキープして、取り返しっこです。この顔は怒っているのではなく、全力のお遊びモードです。ぺったんこの飛行機耳にして、しっぽブンブンで、鼻筋立ててしっかりくわえ、四つ足を踏ん張って引っ張りっこです。もうこうなったら、取り返すことが出来ても、よだれでベチョベチョでこの靴下は履けません。「まったく、この忙しい朝に!」と思いながらも、結局チロの遊び相手になってしまいます。
2021/10/18
2021/10/16
イクラの醤油漬け
我が家は孫まで含め、全員イクラの醤油漬けが大好きです。なので、孫たちが泊りに来た時のために、生筋子が出回り始めたら、かなりたくさん醤油漬けを作って小分けして冷凍しておきます。去年・今年はコロナのために残念ながら孫たちは泊りに来られませんでしたので、冷凍したまま届けました。
例年ですと、旬の時期に那珂湊のおさかな市場に生筋子を買い出しに行くのですが、今年は(一応緊急事態宣言は解除になりましたが)遠くへの外出は自粛して市内のスーパーで買っています。今年は北海道の鮭が歴史的大不漁とのことで、とても高くて驚いています。このスーパーは他と比べるとかなりお手頃な値段で売っていますが、それでも例年の7~8割増しの値段です。それにもめげずに、入荷の度に買い込んで、今年も結構な量を作りました。このスーパーには毎週2回生鮭が入荷し、それを捌いて生筋子を取り出して売っていますので、鮮度が良くてとても満足しています。
作り方は、まず生筋子をほぐすことから始まります。40℃くらいのお湯の中に入れると卵を包んでいる膜が縮んでほぐしやすくなります。その時に少し塩を入れる(3%くらい)と良いと言われています。ただのお湯ですと卵がつぶれやすくなったり、旨味が溶け出してしまうと言われています。本当かどうかはわかりませんが、とりあえず塩は入れています。筋子が温まったところで、手で丁寧にほぐしても良いですが、量がある時は餅焼き網にこすりつけるのが一番簡単です。卵がつぶれてしまいそうな気がしますが、実際はつぶれずに簡単にバラバラになります。
バラバラになっても、まだ薄皮や血合いがついていますので、水を替えながら丁寧に取り除きます。普通の水で大丈夫です。きれいになるまで何回か行います。結構根気のいる仕事ですが、ここで手抜きをすると出来上がりがきれいになりません。普通の水を使うと、卵の膜が水を吸って白くなってしまいますが、最後に塩水につけるとまた鮮やかな色に戻ります。最後の塩水を省略して、直接たれに漬けても大丈夫です。
【水で洗った直後】
【塩水に漬けた後】
家内の秘伝のたれは日本酒50mℓ、みりん25mℓ、だし醤油40mℓ、薄口醤油40mℓです。これを煮切って冷ましてから使います。この量でイクラ2腹(約500~600g)を漬けることが出来ます。少しずつ割合を変えて試して、一昨年からこれに落ち着きました。塩気がきつくなく、マイルドな味です。だし醤油を白だしに変えると出来上がりの色がきれいになりますが、塩味がきつくなるので普通のだし醤油を使っています。薄口醤油は普通の醤油でも大丈夫ですが、出来上がりの色が濃くなります。漬け時間は冷蔵庫で4時間です。
後は、たれを切って小分けして冷凍しておけば、次のシーズンまで問題なくおいしく食べられます。
2021/10/13
チロ(その61):お見送り
今朝、庭でフリーになっている時に、犬友達のラブラドールレトリーバーのジュディちゃんが来ました。門扉が閉まっていましたので、門扉をはさんでご挨拶をしていました。
チロがつながれていてジュディちゃんが庭に入ってくると、だいたいは大丈夫なのですが、気分次第でたまに「ガウッ!」と言う時があります。チロより一回り大きなジュディちゃんですが、大人しいので、チロに「ガウッ!」とやられるとしょげてしまいます。それから、不思議なのですが、チロはジュディちゃんにだけ一生懸命おしゃべりします。吠えるのではなく、話しかけるのです。なかなかタイミングが合わなくて録音できないのですが、そのうちにうまくレコーダーで録音出来たら載せます。
一通りご挨拶とお話が済んでジュディちゃんが帰って行ったら、今日はずっとお見送りしてました。お見送りしている後ろ姿もなかなか様になっています。
2021/10/12
秋映のアップルパイ
先日、いろいろなリンゴが出回り始めたので、秋映(あきばえ)でもアップルパイを作ってみようかなという話をしましたが、昨日家内がわけありの秋映を見つけてきました。ちょっと玉が小さく、キズのあるのも入っていましたが、一袋8個入りで驚くほど安い値段でした。ということで、早速アップルパイにしてみました。遠慮なくたくさん使って、こんなぶ厚いのを作りました。
果肉が硬いので、思った通り、しっかり煮込んでもかなりしゃっきりした食感です。紅玉ほどの酸味はないのでレモン果汁を加えました。紅玉とは香りも違いますが、これはこれで美味しく出来ました。家内は「お店で売っているような味ね」と言っていました。娘ははっきり「前(紅玉)のほうが好き」と言っています。
2021/10/10
チロ(その60):水、そんなに苦手じゃなくなったかも?
今日は天気もそこそこだったので、午前中からチロを連れて近場を歩いてきました。緊急事態宣言が解除になってから2回目の日曜日ですので、それなりに人出があるでしょうから、人があまり行かない穴場を狙って行ってきました。
娘の提案で、先ず那須疏水公園に行きました。ここは国指定重要文化財である那須疏水の旧取水施設のところに作られた公園ですが、公園とは言っても東屋が一つあるだけです。夏でしたら水遊びに来る子供もいるのでしょうが、今日は我々以外には、やはり犬を連れて遊びに来ていた人が一人いただけでした。水の大好きなゴールデン・レトリーバーで、川の中に投げてもらったボールを泳いで取りに行ってました。チロもそれに刺激を受けたのか、川にちょっと前足を入れました。
板室から横断道路を通って、途中のお蕎麦屋さんで1年ぶりくらいの外食をして、千本松牧場でデザートのソフトクリームを食べて帰ってきました。チロはお疲れのようで、帰ってきたら熟睡です。
2021/10/09
いろいろな種類のリンゴが出回り始めました
リンゴは、ここしばらくアップルパイ用に紅玉ばかり買っていたのですが、だいぶいろいろな種類が出回り始めました。つがる、早生ふじ、紅玉、きおう、秋陽と来て、私の好きな秋映が店頭に並ぶようになりました。今年の秋映の初物は買ったのではなく、犬友達(4月7日に載せたチロのお友達のジュディちゃんです)のところから頂きました。
秋映はしっかりと硬い果肉で甘みに対して十分な酸味もあり、バランスの取れた甘酸っぱい味です。果皮の色は独特の濃い赤色です。今回は秋映とともに長野県の「りんご三兄弟」の呼ばれているシナノスイートも頂きました。今月末から来月には名月や高徳も出てくるでしょう。楽しみな季節です。
秋映も、紅玉ほどではありませんが、結構酸味がありますのでアップルパイに向いているかもしれません。ただ、紅玉と比べると高いのが玉にキズです。紅玉は煮ると柔らかくなって煮くずれしやすいのですが、秋映は果肉が硬いので、煮くずれせずに硬めの食感のアップルパイが出来るかもしれません。一度試してみようかと思います。
2021/10/06
故佃公彦さん
皆さんは佃公彦さんという漫画家をご存じでしょうか?もう10年以上前に亡くなられましたが「ちびっこ紳士」や「ほのぼのおじさん」など、タイトル通りの温かいほのぼのとした作風の漫画を主に新聞に連載されており、私も大ファンでした。
私は高校時代にアマチュア無線の免許を取り、大学に入ってから無線をやっていました。アマチュア無線は、交信をするとその記念にお互いにQSLカードと言う交信証を交換します。ありきたりのデザインではオリジナリティが出ないので、私は佃公彦さんに手紙を書いて、私のQSLカードに是非「ほのぼのおじさん」のイラストを使わせてほしいと厚かましいお願いをしました。しばらくたってから奥様の代筆でしたが、丁寧なご了承のお返事をいただきました。それで作ったのがこのカードです。
その後、会社に勤めている時に、いろいろなご縁があって佃公彦さんと直接お会いする機会がありました。その時にこのカードの話をしましたら「急がないんだったら時間のある時に、ちゃんとしたのを描いてあげるよ」と言われました。実は家内もアマチュア無線の免許を持っており、結婚してからは二人でやっておりましたので、二人共通で使えるカードにするために「家族全員の入ったイラストをお願いします」と言って、ご親切に甘えることにしました。そのイラストを使って作ったカードがこれです。
無料で良いとのことでしたので、気持ちとしてこの辺の名産品を送りましたら、お返しに子供たちが遊べるブロックを送ってくれまして、かえって恐縮してしまいました。もう無線はやめましたが、佃先生のご親切は忘れません。原画は宝物として大切にとってあります。
補足説明ですが、無線局名の頭から3つ目の数字はそのアマチュア無線局のある地域を表します。大学時代は仙台でしたので東北地方の「7」、結婚してからはここ那須塩原(旧西那須野)ですので関東地方の「1」です。
2021/10/03
チロ(その59):なかがわ水遊園に行ってきました
緊急事態宣言が解除になって初めての日曜日です。娘も休みで天気も良かったので、お弁当を持って、チロを連れてなかがわ水遊園に行ってきました。休憩所の一番混む時間帯を外して1時頃着いたのですが、さすがに子供連れで混んでいて座れるところがありませんでした。皆さん、やっぱり今まで外出を我慢していたのでしょう。少し待って、やっと空いた席に座ってお昼を食べました。
その後、散歩に行ったら、濡れるのが大嫌いなチロが、どういう気分の変化か、川に入って遊びだしました。周りで子どもが何人も川に入っていたからかもしれません。水しぶきをあげて川の中を走りまわってました。
2021/10/01
チロ(その58):台風で低テンション
今日付けで、コロナ対策の緊急事態宣言とまん延防止措置が半年ぶりに全面解除されました。ニュースによると、初日の今日は、待ちわびた人で飲み屋が混み合っていたようです。一方、台風が接近して、千葉県などでは河川の氾濫が発生しているようです。大きな被害に至らないことを祈ります。
栃木県も昨夜から雨が降り続いていますが、幸い雨風ともそれほど強くはありません。しかし雨の嫌いなチロは朝からテンションが低く、ほとんど寝ていました。ただ、夕食後、ソファーでふとんを掛けて横になっていたところにかなり強引にもぐり込んできて、しばらく一緒に寝ていました。普段はいくら呼んでも近寄って来ないのに、呼ばなくてもチロのほうからもぐり込んでくるのは本当に珍しいです。飼い主のご機嫌を取ろうと近寄って来たとは思えません。ソファーも自分のテリトリーだと思っていて、場所を取り返そうと考えて、抗議のために強引にもぐり込んできたのかもしれません。
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