マツダでは『ブラインド・スポット・モニタリング』と呼んでいますが、隣のレーンを後方から近づいてくる車を検知して、表示してくれる装置です。
もちろん、常に後方に目を配り、後ろから近づいてくる車を全て把握しているならこの装置は必要ありません。しかし実際は、ちょっと後方への注意を怠ったりして、ルームミラーの死角に入った斜め後方の車に気づかないことがあります。その時に不注意に進路変更をすると、後方から追突されることになります。私も、追突されるまでには至りませんでしたが、ヒヤリとしたことが何回かあります。後方から車が接近してくると、ヘッドアップディスプレイとサイドミラーに表示が出ます。その表示にも気づかず、その方向に進路変更をしようとして方向指示器のレバーを操作すると、ヘッドアップディスプレイおよびサイドミラーに警告が表示され、また警報チャイムが鳴って危険を知らせてくれます。私としては、これはうっかりミスを防いでくれるとても良い装置と思います。
なお、この装置は、駐車場などからバックで出る時に、左右から近づいてくる車の検知も行ってくれます。
この写真はマツダのホームページに載っているものを借用しました。
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