家内が、発表会で演奏予定だった曲を29日にホームページにアップしてから、ちょっと気にしています。
演奏がうまくいかなかったところがあるのも一因なのですが、一番最初の説明でしゃべった「城ヶ島の雨による幻想曲です」の「雨」のアクセントが気になるのだそうです。もともと語尾のイントネーションに特徴のある純粋栃木弁で育ってきて、普段はアクセントなども気にせず喋っており、かつ(本人いわく)活舌もあまり良くないのに、何か今回は気にしています。
私が調べたところでは多分日本語特有のアクセントのせいではないかと思います。「雨」のアクセントは「あ」、「飴」のアクセントは「め」なので、それは合っています。しかし日本語のアクセントは英語のアクセントのように「強い音」ではなく「高い音」なのです。アクセントと言うよりイントネーションです。ですから正しくは強さを変えるのではなく「あめ⤵」と下げるのですが、それを英語のアクセントのように「あ」を強く言っているから、不自然に聞こえて気になるのではないかと思います。もともと純粋栃木弁で育ったのですから、あまり細かいことを気にしなくてもいいように思います。と言うわけで、アップしたのは修正せずにそのままとします。
蛇足ですが、歌の中に出てくる「利休鼠」とは色名の一つで、抹茶の緑色と侘び茶の雰囲気を連想して名前のつけられた利休色といわれる灰色がかった黄緑色に、鼠色が加わったものです。千利休が好んでいた色と言うわけではないそうです。下のような色ですが、ディスプレイによって見え方が少し異なるでしょう。
最近使っている柴犬のイラストは(株)マインドウェイブの「しばんばん」のLINEスタンプを、承諾を得て模写して使わせていただいています。
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