2021/02/20

最近のコンパクトカー(その6):ヘッドアップディスプレイ

マツダ2のヘッドアップディスプレイ
マツダ2はコンパクトカーにもかかわらず、中級グレード以上には『ヘッドアップディスプレイ』が標準装備でついています。ヘッドアップディスプレイには2つのタイプがあります。フロントガラスに映すものと、専用の投射板に映すもので、マツダ2は後者のタイプです。フロントガラスに映す方が視線の移動が少なく、見やすいと言われていますが、技術的に難しいところがあり、コストアップになります。コンパクトカーとしてはコストアップは押さえたいところで、投射板タイプになったのでしょうが、私個人としてはこのタイプで十分です。

前方から視線をほとんど動かさずに、制限速度や現在の速度、必要最小限のカーナビ情報、クルーズコントロールの状況、また必要に応じて表示される各種の警報などを確認することが出来ます。表示される項目はグレードまたはオプションによって異なります。いずれ別の日に書きますが、隣のレーンを後方から近づいてくる車があれば、その警報も出ます。視線の移動が少なくて必要な情報を得られるのはとても安心できます。

衝突防止装置のような純然たる安全装備とは異なりますが、視線を前方から動かさずに済むので、安全運転に寄与すると考えます。

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